☆ネタバレなし


昨日、決戦は日曜日 を観てきました。得点のバッジ貰えました。

ずーっと前から観たかったので、一年くらい待ってた気がする(笑)

舞台挨拶は外れましたが・・取れなくなったようねえ(嬉しい)!!

 

監督・脚本は坂下雄一郎さん。

この映画、構想5年、撮影15日だったと知り、頭の良さそうな人だという印象。

ゼロから生み出した完全オリジナル脚本だそうです。

 

題材が政治の毒のある脚本ですが、赤楚君の言う通り気持ちのいい毒。

個人的には予想以上に面白かったです。

監督の頭とセンスの良さをすごく感じる面白い良作でした!

 

大物政治家が病に倒れて、代わりに何も知らない長女の川島有美(宮沢りえ)を担ぎ出す。

彼女はやる気はあるが、世間知らずでわがまま。しかし根はまっとうな人間。

政治界あるあるに我慢できず、事なかれ主義の秘書・谷口勉(窪田正孝)らとぶつかる。

 

政治界あるあるは日本のみならず、他の国でも形を変えてあるんだろうなあ、というもの。

かなりブラックですが、描き方が趣味が良いのでクスクス笑えます。

題材が政治なのでメッセージ性はあるけど、強くないし、押しつけがましさがないのが良い。

そして描き方が軽妙洒脱で粋。こういう作品が増えてほしい。この監督のセンス好み。

 

脚本演出が上質で、派手ではないものの笑えるし、とても上質な作品でした。

宮沢りえはとにかく華やかラブラブ爆  笑 窪田さんがパワースポットというだけあります。

美人ではきはき喋るし、カリスマ性はあるし、こんな政治家がいたらほんとに当選しそうあせる

谷口役の窪田正孝はとにかく上手いですねえ。

有美と後援会、企業、地方議員らとのパイプ役で、彼の心中を思うと胃が痛くなりそう。

セリフがすごく多いので大変だったそう。

 

赤楚衛二は親が議員でコネで働いてるお気楽な岩淵勇気。

どこか諦めて悟っているような長い物には巻かれろ精神の子。

見た目が柔らかくて真面目そうな赤楚くんならではの怖さを狙ったそうです。

議員秘書役なのでオーディションにスーツで来たけど、就活生みたいだったとか。

 

 

相当深刻な事態でも「そういうもんでしょ」と受け止めてて、谷口の気遣いも届いてないガーン

今時の淡々とした安達っぽいビジュアルは可愛くて観てるのは楽しい役だけど、演じるのは結構大変そう。窪田さんも岩淵は難しい役だって言ってました。

ネタバレは避けますが、あの状況で感情動かさずに淡々としてるって確かに大変そう。

 

赤楚くんが透明感を持ちながらも頭の回転が速いところもあり、窪田さんは演じていて

「もしかして赤楚くんて怖い人なのかな?」と思ったりしたそうですが(話してみたら違った)、

映画を観るとそれがよくわかります。冷めているし毒も吐きます。

こういう役は見ていて楽しい。

岩淵がそのまま2世議員になったら一番怖いかも?

イケメンだし頭も悪くないし感じがいいからすんなり当選しそうあせる

窪田さん赤楚君の言う通り、後援会の方々の場面はすごくエネルギッシュ!

政治のみならず、仕事や人間関係とか、変えた方がいいけど変える勇気がないことってあるよなあ、と考えさせられます。

 

 

窪田さんとは気もあいそうだし、現場も和やかだったそう。

この映画、赤楚衛二が出てなければ観てなかったでしょうが、観に行って良かったですラブラブ

 

コロナがまた大変になってきてますが、エチケットは当然守って、今年も映画代はケチらずに行きたいです。