「いいとこどりの子育て」
こんにちは、早咲りほです。
海外での子どものチェックアップ(健診)って大変ですよね。
アメリカは、かかりつけの小児科医で個人健診です。
自分の病気だって言葉や考え方の違いであたふたするのに、うまく言葉にできない我が子の症状を母国語以外で伝えないといけないんですから。
もしご主人が英語が堪能で、奥さんが全く英語が話せないという場合。
ご主人は会社を抜けて、小児科を受診に付添。通訳をしてくれる。
単身赴任と違って、ご主人は、現地でのご自分の仕事だけでも回すことだけでも一苦労の中、妻子のフォローも必要となります。
とはいえ、奥さんだって、英語(現地語)を話せない中の子育てをご主人の仕事の間、する必要がある。
それはそれで、ご主人も奥さんも、それぞれ海外での苦労があります。
私も在米中、妊娠、出産、子育てを経験してきましたので、イタイほど分かります。
我が家の場合、夫は通訳としてはアテにできなかった
(もーこれはホントにつらかった涙)
健診で準備したこと
・自力で辞書引いて専門用語や言い回しを調べた
・バイリンガルの友人に英訳の文章を作ってもらった
・夫の会社の現地日本人スタッフに電話で通訳していただいたり。
そもそもアメリカは電話で予約が基本なんで、これがハードル高かった(T_T)
でも、拙い英語でも必死で自分でやりましたよ。
頑張ったよ、自分(→と褒める)。
やはり、これは経験しないと分からない面があるように思います。
言葉だけでなく、子育てのやり方、考え方、食べ物、栄養の取り方、宗教観、価値観など様々な違いがあるからです。
ドクターやナース、栄養士などいろいろな専門家から助言があるかもしれません。
もちろん専門の方ですから、経験も説得力もあります。
それを踏まえた上で。
以下は私の意見ですので、参考程度に。
日本は日本のよさ。
アメリカはアメリカのよさ。
いいとこどりをして、自分の子育てをすればいいんじゃないかな、と思います。
周りの意見を聞くことはもちろん大事です。
(もしかしたら、私の場合、7年の保育経験である程度、子どもの発達を見通しが持てたのも大きかったもしれませんが)。
親自身が子育て観の軸や基盤(大事にしたいもの)さえ持っていれば、どこに行っても大丈夫です(*^^*)
じゃあ、
「『子育て観の軸や基盤』って何よ?」
という方は、別記事をどうぞ。
早咲 りほ