今回は肩甲骨のねじれ調整について。
よく猫背や肩コリ・背中の痛みで肩甲骨を意識する方が多いかと思います。
・鞄をかける向きや横向きに寝る時の向きがいつも同じ
・仕事で電話を取るときに肩で挟みながら電話をする
・車の運転中の姿勢
・お子さんの抱っこやあやすときの姿勢
このような動作で、肩甲骨が左右の高さが変わってきたり、片方だけ前に傾いたり、反対に「姿勢をちゃんとしよう!」と力が入って背中に寄ったりする方もいます。
リメディアルマッサージでは、まずその姿勢のチェックを細かく分析します。
肩甲骨の高さや背骨からの長さ、傾きも。
そして腕を上げ下げしたり肩を動かしてもらい、エラーがないか確認します。
そしてその分析を基に、対象の筋肉を、走行に沿って(または横断して)緩めるということを行います。
今日はそのレッスンでしたが、細かい分析で非常にやり甲斐があって楽しいです!
(もちろん慣れるまでは大変です。笑)
今までも自分なりに技術やお客様と向き合ってきたつもりでいましたが、これが定着できるとより一層お客様のことを知れそうです。
そして、技術。
力を抜いて、手に感覚を集中させる。
足裏から全身に意識をいかせる感覚。
改めてこれがめちゃくちゃ大事なのだなと実感しました。
実は私、いま右足だけ外反母趾になっていて親指の付け根に痛みが出ていたのですが、気づけば足の重心がズレていたようです。
先生に施術時の姿勢の癖をすぐ見破られました。笑
(先生に対策を教えてもらい家で実践したら、痛みは改善できました)
そんなこんなで実技レッスン。
ひとつずつの筋肉に着目してアプローチをかけると、コリが溶ける感覚や深く浸透させるということが分かるようになってきました。
気づけば痛みもなく、気持ちいいままで背中の厚みが取れている奇跡。
楽しい…楽しすぎる…
まだまだ知識が足りないこともあるのですが、この技術を磨いて鍛えたら本当良い施術ができそうです。
今まで学んだものと組み合わせて、よりお客様に還元できるように。
次回は来月です。
これからお勉強、頑張ります!