母のお世話になっている施設にはとても感謝してる
10年かけて(圧迫骨折してから)
デーサービス→ショートステイ→ロングステイ
を経て、一年前正式入所して現在に至ってます。
規模の大きい施設ですがアットホームです。
今まで関わって頂いたすべての方、
すべての事柄に??と思ったり、
不安な思いをした事は一度もありません
ここの理事長さんは、
『自分の親を入れたい施設を』との思いで
創立されたと伺いました。
ご自身のお父様を看取られ、
現在、奥様のお母様も入られてて、
母の話し相手とか...
会話はキャッチボールになってないらしい(笑)
その奥様は喫茶ラウンジで、
美味しい軽食を提供して下さってます
入居者やご家族の交流や癒しの場でした
息子はここのコーヒーが楽しみと言ってましたが
今はコロナでお休みです
さらに娘さんは介護現場で
有能な責任者として活躍されてます 。
コロナ禍以前は季節ごとのイベントや
家族で楽しめる忘年会やお祭りなどがあり
我が家は孫を引き連れて行ってました
職場結婚をされて、
ご夫妻で働いていらっしゃる方とか、
スタッフも長い方が多いです。
担当で有る無しにかかわらず、
皆さん、母を見かけると「蓉子さーん」
と明るく声をかけて頂けます
すぐ忘れるので何度も繰り返しです
入所に際し理事長さんも同席され、
「親を預けてるから、お世話になってるからと、
決して遠慮しないで下さい、
気になる事、改善して欲しいこと
何でも言って下さい」
と家族の心に寄り添う言葉をかけて頂きました。
この後、延命治療、終末期の迎え方、看取りと
辛い選択が続くのですが、暖かさに救われた思いです。
決して何千万もかかるホテルのような
高額の施設ではありません(失礼)が
理事長さんの理念が、隅々まで
行き届いているように感じます
上野千鶴子さんの著書「おひとりさまの老後」
に、こんな項目があります。
「介護の質と金額は必ずしも正比例しない」・・・
うろ覚えですが思わず納得です
娘とは言え、母の最期のあり方・幸不幸が
自分一人の決断に委ねられるのは怖い(ーー;)
勿論、家族にも意見を聞くが誰も決めない、決められない
なので、私だったらこうして欲しいと思うことにハンコを押しました。
だから...いいよね 私が決めたから、ねっ
#看取り #介護 #施設 #おひとりさまの老後