「君たちはこれから、親元を離れて広島の寄宿舎で生活をします。楽しい高校生活、時には辛かったり嫌になったりする事もあると思います。でもね、なにがあってもアボジ,オモニには、もう嫌だ。帰りたい。と泣いて電話するんじゃないよ?だって一番寂しいのは、子どもを寄宿舎に送ると決めた、君たちのアボジ,オモニなんだよ。だから辛い事があったらソンセンニンに電話しなさい。何かあったらソンセンニンが話を聞いてあげます。なんでも言いなさい。これからもみなさん、前を向いてしっかり頑張りなさい。」
中学卒業の日に担任ソンセンニンから頂いた言葉です。この言葉のおかげで、どんな時もトンムたちと助け合いながら生活する事が出来ました(^^)

そんな私も今では〈李智純〉(리지순)から〈ソンセンニン〉と呼ばれる存在になり、元気いっぱいな愛らしいハッセンたちに囲まれながら、充実した日々を送っています。
寄宿舎生活も10年目を迎えた今年、そろそろ地元に帰りたいんじゃないの??と聞かれる事も多々ありますが(笑)私はここ広島で、ウリハッキョと未来の星たちを輝かせる事に力を尽くす事が出来たらと思...
います。
あの日私たちを支えてくれるとおっしゃったソンセンニンのように、次は私がハッセンたちの支えになれるようにこれからも前を向いてしっかり頑張っていきます!

70周年のウリハッキョを、私たちの力で80年、90年、100年と輝かせていきましょう!!!