『みてござる』

ご先祖さまがみてござる

慈悲のまなこでみてござる」

ご先祖さまや、天は、
どんな時でも、
やさしく見守ってくれる。

しかし同時に、
「お天道さまが見ている」の言葉の通り、
悪事も天は見逃さない。

雨の日も風の日も、
道行く人を、
手を合わせ拝んでいるのは、
道端にひっそりと立つお地蔵様だ。

地蔵菩薩と言われ、
災難や苦しみから、
我々を見守ってくれているという。

「みてござる」

辛いときも、
悲しいときも、
きっと、
だれかが見ていてくれる。