虹の橋と白いはと  さよならの日

朝6時に目がさめました。
結衣ちゃんのお母さんが久しぶりの外出です。
長男の出勤時間に合わせて待合せしました。
そのまま以前お勤めの保育園に結衣ちゃんのお披露目です。

その後すぐに病院に行きました。
妻は朝食を食べていません。
すぐに主治医の女医先生と面談しました。
すると「黄だんが出てきました。余りいい傾向ではありません。」

しかし、私はこれまでいくつもの危篤状態を経験してきているので、
そんなに慌てることはありませんでした。
それでも、このままでいいはずはありません。

すぐに妻の両親に電話をしました。
明日見舞いに来る予定でしたが、「今日来て欲しい」と頼みました。
私の妹も今日は仕事が休みです。
電話をしましたが甥っ子がこの病院で白血病で亡くなっており戸惑いました。
それでもすぐ行くからと元気づけてくれました。

お昼前になって孫の結衣ちゃんを迎えに行く時間です。
もう病院を出られる状態ではありません。
三男が家にいましたので連れて帰って来るよう頼みました。
そして長男には「母さんの様子が少し悪いので仕事が済んだら病院に来るよう」伝えました。
二男にも同じよう伝えました。

その時妻の両親が駆けつけてくれました。
実の妹も駆けつけてくれました。