『護国神社で堂々の舞 』
...

広島市安佐南区川内4丁目のNPO法人『あおぞら子ども神楽団&上中調子神楽団』(池原康則会長)は8日、広島護国神社(中区)で神楽を奉納した。

神社の境内には特設舞台が設置され、『滝夜叉姫』『大江山』『八岐大蛇』他5演目を次々と舞い続け観客を喜ばせた。

新学期を迎えて配役のメンバーチェンジも見事に行われ、『悪狐伝』は幼稚園児と小学低学年でまとめられた。

舞台なれした可愛らしい舞と堂々としたセリフに観客は笑いと拍手で大喜び。

境内周辺は好天気に恵まれ大勢の花見客も、鳴り響く笛と太鼓に感動し舞台に立ち寄るほどの賑わいだった。

『大江山』の紅葉姫を上手に舞い終えた牛田新町小6の湧山美桜ちゃん(11)は、「毎週2回の練習は厳しいけど、たくさんのお客さんに拍手をしてもらうと嬉しい。みんなと仲良く神楽を続けていきたい』と笑顔で話していた。