英語スピーチコンテスト 2011年10月17日
英語スピーチコンテスト
広島初中高 3年連続入賞
広島初中高の崔千玲さん(左)と李淑永さん
第8回広島県高等学校英語スピーチ・レシテーションコンテストに参加した広島朝鮮初中高級学校高級部3年の崔千玲さんがレシテーション(暗誦)部門で、高級部2年の李淑永さんがスピーチ部門でそれぞれ優秀賞(2位)を受賞した。
2人のスピーチの題目は「Kobo Dam(高暮ダム)」。広島県北部に位置するこのダムでは、日本の植民地支配時代に多くの朝鮮人が連行され過酷な労働を強いられ、非業の死を遂げた。歴史を後世に伝えるため、広島県の同胞とダムがある町の人々が20年以上、合同で追悼の行事を行っている。
崔さんと李さんは、日本学校の生徒たちとともに追悼行事に参加して感じた朝・日友好親善の思いを聴衆に訴えた。
同校は3年連続の入賞。李さんは中国地区スピーチコンテスト出場権を得た。【広島初中高】
( 朝鮮新報 2011-10-17 10:26:55 )
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高暮ダム建設で命をなくした人の慰霊碑がダムの脇にありました。このダムは太平洋戦争中の昭和 15 年に建設が始っています。戦争中の人手不足を当時支配下にあった朝鮮や中国からつれてこられた人々によりカバーして高暮ダムが造られています。ここで命を失われた人々の犠牲により今電気を使うことができることを改めて知りました。当時のことが分かるページ 四車ユキコさんの講演