市長を表敬訪問

総連広島県本部委員長ら 広島新市長を表敬訪問

総連広島県本部の李兌委員長が5月31日に広島市庁舎を訪ね、新たに就任した松井一寛市長を表敬訪問した。黄鎮道、朴徹、柳龍次氏ら3人の同本部副委員長と広島朝鮮初中高級学校の李一烈校長が同行した。また佐伯克彦市民局長をはじめとする関係者たちが同席した。

李委員長は4月の地方選挙で当選した松井市長を祝い、市長が今後、広島における朝・日親善運動と民族教育に関心を持ち、その発展と諸問題の解決のために尽力してほしいと述べた。また、李校長は民族教育の現場を視察してほしいと述べ、新市長の広島初中高訪問を要請した。

松井市長は今後、広島に暮らす市民として、また市行政に責任を持つ市長として在日朝鮮人との友好関係を築くために努力していきたいと述べた。【広島支局】