妥協なきストレッチの実際② メカニズム | どんなに有名で地位と名誉と権威のある治療家や医師に絶対治らないと言われた後遺症でも根本再生させる妥協なき機能回復のブログ

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ここは絶対治らないと言われた後遺症、内臓疾患、皮膚疾患、難病、肩こり、腰痛、頭痛、痺れ、スポーツ疾患、スポーツ技術メンタル向上
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妥協なき機能回復のブログです

ところで1つの話をするとそれに関わる様々な話が出てきて

いつもガチャガチャなってすいませんね

でも、この様々な関わりの元で世界が存在しうるという前提に立てば仕方ないのかな、、、?

本格的に『本書く』とかなったらどういった形にしたら良いんだろう?

これが最近の一番の悩みですね(笑)

ま、症例報告が一番かな(^^)
多分1人の患者さんにこれだけ長く関わっているセラピストは僕が最長でしょうからね

そういう未知の領域での経験は、その領域に踏み込めない人達にとっては貴重な知見になるでしょうからね
しかも妥協なきは完全結果主義なんでね。


ま、
では続けます

昨日最後の方で、ストレッチの概要をザザッと書きましたが

専門家ですらちょっと難しい内容になったんじゃないかと思います

あれは要するに、

麻痺があって身体が分からない状態にあるのだから

何をされているのか

しっかり認識して、反射(緊張亢進)を抑制していこうと

そういう流れだったわけですね

人間は全て予測された出来上がった動きを繰り返しているだけという脳科学などの知見から

運動は単発スイッチではなく、本能と感情と感覚と密接に繋がりあっているという事実

また、それに反した動きは反射が強く出て、緊張が高まるだけでなく、運動の不適切な学習へと導いていく

という前提から

自ら動かそうが他者に動かされようが

身体が動く という

現象には変わりないわけで
その動きは絶対的に予測されてないといけないという事なんですね

ですから、その予測をしっかり認識しながら確認しながら

やっていくという事です


そして、その本能、感情、感覚との予測が一致した時

脳は正常な運動学習を行います


上で不適切な運動学習を行うと言いましたが

予測が一致しないと運動は正常な学習されません

脳は落ち着かないからです
そのいつまで経っても腑に落ちない感じの

いつまで経っても、環境に頭を抱えながら神経を使いながら(出来上がった運動、行為は恐ろしく簡単に成される)

対応し続けなければいけない状態

こういう行き当たりばったりの学習されない運動を

学習する と、いう事です

だから学習というか、そうせわしく動かざるを得ない感じの方が良いですね

そんな不適切な動きしか出ないわけです
(だから麻痺がある人は筋肉ムキムキでも恐ろしく疲れやすい)

考えてみてください

歩いている時に

踵があるんだけど、感覚が変質してて

例えばアスファルトの上を歩いてるんだけど

まるで砂場を歩いてるようなぐにゃぐにゃ感があった時

でも、踵がないわけじゃないし、傷がついてるわけでもない、痛くないし、

極めつけに

医師やセラピストにどこも問題ないと言われる
(実はこれがトドメの一撃)
だから、仕方ないんだ。と思うし、ずっとそのまま頭を抱えながら生活していくんです

で、だんだんと精神が変質していく

おかしいのは自分なんだと
弱音吐いたらダメだ

皆頑張ってるんだから

、、、

はいはい。ですよね

すごい悪魔の連鎖です

皆がそういう思考に同じように流れていく

ま、こういう流れになるのは偶然ではなくて

簡単にいうと強がりや意地をはる、恥ずかしいという気持ちを持つ

人間だからって事で、心理学的に説明つくんすね


で、まぁ、長くそういう状態が続けば

不適切な『行為』を学習するというより、反射的な不適切な『運動』を学習してしまい

その回路から逃げれなくなる

パブロフの条件刺激ですね。鈴を鳴らせば餌をくれると思い興奮してかけよってくる犬の反応と同じです。
つまり痙性麻痺のようにね
我々は単細胞生物から昆虫、動物、淘汰はされながらも根本となるものは全て受け継がれていますから

そういう進化の過程から考えても、理論に一貫性があるんですけど

ま、話それ始めたのでストレッチはとりあえずこんくらいにして


Kenさんからの質問である
足がつるという事について考えていってみましょうか