二日目の朝。昨日の雪でのさむ~いのよりは全然いい感じ。
青空もすがすがしい。
本日のルートは…
「二条城」→「千本釈迦堂」→「大覚寺」→「三十三間堂」の予定。
でもね、こーゆーの、だいだい狂うからね。
(実際に狂いまくったよ。)
さて、まずはホテルから、地下鉄に向かいます。徒歩13分くらい。
京都の歩道って、自転車の通行帯ちゃんとあるんだね!
柵で仕切られてて、自転車に優しい。
そしてここらへんの街並みは、札幌にとてもよく似てる。
なんでも、札幌の街の碁盤の目は、ここ京都の街を真似したんだってね。
道理で似てるわ。
地下鉄、一回逆方向に乗りかけて、慌てて降りるっていう
プチハプニングを経て、到着したのは「二条城」。
ここは高校時代にも修学旅行で行ったんだけど、
その時に印象に残ってたんで、20年越しに再度訪れようかと。
門。とっても美しい!
京都観光。
唯一の弱点は、
撮影禁止の場所がすごく多いって点。
ここ二条城も、場内は撮影禁止。
でもねえ。
いいもの見れましたよ。
一番印象的なのは、厚み30センチの透かし彫り。
これ、表と裏で、見える模様が違うのよ!すごくない?!
何回も往復してみたけど、いや~。これはスゴイ。
で、次に向かうは「千本釈迦堂」
ここ、観光向けでは全然ないみたいね。
途中で、約束のお土産のお茶を買うのに、
素敵なお茶屋さんを発見。
普通のお土産屋でかうよりは、こっちのほうがいいかな~と。
ちょっとかわいい感じのお茶買えましたよ。
まずは二条城からバス乗って、
(噂にたがわぬ混雑でした。)
駅降りてから、徒歩12分。
う~ん。タクシー乗るまでもない?ちょっと歩くにはかったるいけど…。
結局歩きます。
ここ、スマホのマップを頼りに歩いたんだけど、
入口が見つからない!
途中、人に3回くらい聞いて、ようやく着いたもの。
かなり遠回りしちゃったし。
で、ようやく到着「千本釈迦堂」
外にはボケ防止の観音様がいらっしゃいました。
母ちゃんに、「拝んどけ~」って言ったら、
何とも複雑な顔してたよ。
さすがにこれはいかんと思って、
「10年後にまた来たら、その時に拝もうか!」ってフォローしときました。
そんで、これ!
「霊宝殿の秘宝」!国宝!!
そしてここからはまたも残念ながら撮影禁止。
なもんで、ネットから引っ張ってきた画像を。
とにかく圧巻だったのが「六観音像」
六体の観音様が並んでおられます。
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木造六観音像
6躯(重要文化財)(附:像内納入経)
肥後別当定慶作。
六観音とは六道輪廻の思想と観音信仰が日本で結びついたもので、
六種の観音が六道に迷う衆生を救うとされている。
真言宗系の六観音は
聖観音(地獄道)
千手観音(餓鬼道)
馬頭観音(畜生道)
十一面観音(阿修羅道)
准胝観音(人道)
如意輪観音(天道)で
大報恩寺には6躯一具が完存している。
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これら、とっても美しくて。ただただ感動でした。
そしてこちらも有名みたいです。
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木造十大弟子立像
10躯(重要文化財)(附:像内納入品)
- 釈迦の高弟10人の像で、10躯完存する。
像高94.4 - 98.0センチ。
銘記により、建保6年(1218年 )から承久2年(1220年)にかけて
快慶 一門により制作されたことが判明する。
目犍連像の足枘及び優婆離像像内に「巧匠法眼快慶」の銘があり、
快慶本人が直接担当したのはこれら2躯であるとみられる
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釈迦の高弟ってことは、人間ってことかな?
これらの像は、顔がとってもリアルだったな。
仏像とは全く別物でした。
ここのお寺、観光視点で言うと、これらの仏像より、
感動冷めやらぬまま、「千本釈迦堂」(正確には大覚寺)をあとにします。
お茶を買った際に、「今は「北野天満宮」の梅の花も満開でキレイですよ。」って
情報をいただいたんで、せっかくなんで寄ってみることに。
そしてここも徒歩9分。
中途半端に歩かせるのう~。
ここは、学問の神様がいるので有名みたいね。
合格祈願とか。
梅も、咲いてるには咲いてるんだけど、
ちゃんと見るには「梅園」の入場料600円がかかるって。
なもんで、外側から少し見える部分だけ見て、引き返しました。
続く。
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