イーチンカード・リーディング宮崎    I Ching Card Reading          『未来がわかる!』 -331ページ目

占いについての疑問(5) vol.10

( 「占いについての疑問」の続きです )


さらに、疑問なのは、


生まれた日時が基になっている占いは、

それだけ生まれた日時にこだわっているにもかかわらず、


生まれる日時を正確に定義していないことです。



たとえば、法律の世界では、

人が生まれる時期を正確に定義しています。


たとえば、刑法では、人は、母体から一部でも露出した時点で人であるとしていますし(一部露出説)、


民法では、母体から完全に露出した時点から人であると定義しています(全部露出説)。


法律によって、人の定義が違うのは、それぞれの法律の事情があるからなのですが、


少なくとも、人が人になる始期というものをちゃんと定義します。

(もちろん、終期も定義しています)



なのに、

生まれた時間がちょっと違うだけで、運命式も異なってしまう占いの世界では、


生まれる始期のことは曖昧なままで平然としています。


もちろん、それぐらいのズレは、誤差の範囲内だとごまかしている人もいますが、


それならば、胎児はどうなのでしょう?


少なくとも、10ヶ月はあります。


それすらも、誤差の範囲内というのなら、

誤差でない範囲内というのもタカが知れたもののような気がします。



はたして、生時を重視している占いは、胎児の運命はどのように考えているのでしょうか?


胎児の運命というのを判断する場合には、どの時点の時間を基に判断するのでしょうか?


妊娠何ヶ月の時期?


それとも、受胎の日時?



あるいは、胎児に運命はまだない、とでも言うのでしょうか?


もしそうなら、それは、胎児は人ではない、と切り捨てていることになるのではないでしょうか?




胎児の運命のことはまったくの無視を決め込み、


また、人の正確な始期のことも曖昧なまま、


相手が自己申告した生年月日時で、「正確に」判断した占いって、いったい何なのでしょう?





イーチン・タロットを主に、占い鑑定や占いレッスン講座を

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占いについての疑問(4) vol.9

( 「占いについての疑問」の続きです )



さらに、生年月日を基にする占いについて疑問に思っているのは、


なぜ「生年月日」でその人の運命をわかろうとしているのか、ということです。


それは、天体の運行がどうのとか、

その日の天体配置エネルギーがどうのとか、

理屈はいろいろあるみたいですが、


では、なぜ、そのときの天体の配置が、

その人の人生を表していることになるのでしょう?


もし、本当に天体の配置による影響を受けているのなら、


生まれた後の毎日毎日の天体の配置も影響を受けているはずでしょう?


それなのに、なぜ生まれたとき「だけ」の天体の影響「だけ」を受けている、

と言うのでしょう?


生まれた日がいちばん象徴的だから?


生まれた日が決定的な日だから?


本当にそうでしょうか?


私たちは、毎日毎日がその人の人生を表しているでしょうし、


毎日毎日がその人の人生に決定的な影響を及ぼしているはずです。


決定的でない日とか、

重要でない日なんて、あるはずがないのではないでしょうか?


それなのに、なぜ、生まれた日だけを、

そこまで最重要視しなくてはいけないのでしょうか?


もちろん、生まれた日が重要でない、なんて言いたいわけではありません。


生まれた日も重要でしょう。


しかし、もし、生まれた日が重要だというのなら、


その他の、たとえば今日という日も、


同じくらい重要なはずだ、と思っているだけです。






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占いについての疑問(3) vol.8

四柱推命などの生年月日を基にする占いについて、


一般的な人も思うであろう疑問の一つに、


同じ生年月日の人は同じ運命を辿るのかどうか、というものがあるでしょう。


それに対して、やはり同じ生年月日の人は同じような人生、または似たような人生を辿る、と主張する人もいます。


たとえば、双子の人が結局は同じような人生を歩いた例などを挙げて。


生年月日が同じなら、基本的には「必ず」同じ運命を歩むと強弁する方もいるようです。


しかし、私はそうは思いません。


たとえば、その人の死期は、その人の人生にとってやはり重大な事柄だろうと思いますが、

(運命式によって、その人の死期もわかる)


今回の不幸な東日本大震災で数万人の方が亡くなられたましたが、


その方々の死期が、生年月日を基にした運命式でわかったでしょうか?


そして、その方々の運命式から導き出された死期が、すべて一致したのでしょうか?


その方々は、みんな生年月日が同じだったのでしょうか?


そんなことはありえないでしょう。


私は、生年月日を基にした占いを否定したり、批判したいわけではありません。


それには限界があるのではないのかな、ということです。


その人の基本的な運命をも、なぎ倒していくような大きな運命の嵐に巻き込まれてしまうこともあるのではないか、ということです。


そして、そのような多くの人を巻き込むような大きな嵐がいつ来るのかは、それぞれの人の生年月日からではわからないということです。


そうしたことを考えずに、自分の性格はこうだとか、自分の吉方向はこっちだとか、開運日はこの日だとか言っていても、無意味でしかないでしょう。




今回の震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。




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