スターウォーズ/フォースの覚醒
今更ながら、これを劇場鑑賞。
この機会に改めて、全エピソードを復習。
・・・で、結局スターウォーズって、やっぱりエピソードⅣ~Ⅵがすべてなんじゃないかと。
Ⅰ~Ⅲは、CG技術の向上と、Ⅳ~Ⅵに向けての前段というか、種明かし?謎解き?的な感じで
観せる感じはあったけど、今回のⅦも、やはり。
ハン・ソロとレイアを演じた両名が、未だ現役の俳優だったことに感謝!!
新しいキャラのBB_8の可愛さったら、あざといくらいだっただけど(笑)
悪役のキャラの弱さは否めないし(まぁ、ベイダー卿を超える悪役なんて、難しいとは思うけどさ)
懐かしのあのキャラ大集合的な盛り上がりに終始した印象。
映像は美しかったし、迫力もあったのだけど、ストーリーが弱いような気がした。
って、まぁ大傑作のⅣ~Ⅵがあるので、
もうこれは、スターウォースという名を冠すれば、あとは内容は置いといても
新作はもうその「大いなる余韻」にさえ浸れたのならそれで、もういいのかもー。
固定のファン層に向けて「これ好きでしょ?」「こんなん出してみたけど?」ってな感じで。
SF映画だけど、ある意味「寅さん」とか「釣りバカ」みたいに、固定のファン層だけでも、
セールスは成り立つだろうし。
リアルタイムで、スターウォーズを観てここまで追ってきた、
私たちは、もうその最初の衝撃を抜きに、新作だけを語ることは出来ないのだけど、
例えば、映画にCG技術が使われてる事が、当たり前の世の中で育ってきた今の若い世代が、
ピンでこれだけ見たら、正直どう思うのか感想を聞いてみたい気がする。