「ニューヨーク眺めのいい部屋売ります」 | rigmarole

「ニューヨーク眺めのいい部屋売ります」

久々の映画館。


しかし、目当ての作品には間に合わず...。

タイミングの良かったこれを。


モーガンフリーマンとダイアンキートンの熟年夫婦が40年間住んでいた

ブルックリンのアパートを売りに出す話。


姪でおしゃべりな不動産エージェントに、SATCのミランダことシンシアニクソン!!


じわじわっとした面白さのある映画でした。


オープンハウスあるあるとか(笑)


スリリングな値段交渉の駆け引きとか…。


メガネの女の子も可愛かったな。




オープンハウスで来た客を識別する為に(名前だといちいち面倒でわからないから)

売り手側の妻とエージェントの中では

「青タイツ」の女がオファーしてきたとか、「ペアルック」のカップルが買値を上げる気だとか、

外見の特徴をニックネーム?というか、コードネーム?がわりに使って話をするのだけど


それを聞いた夫が「なんだかインディアンみたいな名前だ」と表現していて

なるほど、というか面白いと思った。


「ダンス・ウイズ・ウルブズ」の世界ね!

拳を握って立つ女とか

蹴る鳥とか

風になびく髪 とか出てきたよね。


ネイティブアメリカン的な名付け、なんだか素敵に感じるかも。

キラキラネームかわって、流行ると面白いかも。

きっとインパクト大。



これって、お店とかでは、名前がわからない常連客に対して、

「関西弁のマダム」とか「黄色のケリーバックの人」とか

って感じで、店員同士の引継連絡とかで良くするんだけど。


最近ネットで

パン屋の店員さんが、毎回食パンを「限りなく薄く」パンをスライスして欲しい

とリクエストしてくるお客を

「(スティーブ)ジョブス」と呼んでるというのをみて

秀逸なネーミングセンスだと感心した(笑)


って、逆に良く利用する店で(もし自分が認識されているとして)

なんて呼ばれちゃうんだろうと思うとちょっと、怖い。