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ようこそ、ネコと畑とDIYの日記へ
里山暮らしの4人家族と飼い猫グリ
小さな畑で野菜を作ったり、古い家をDIYする日記です
お仕事は黒豆コーヒー屋さん
soychacafe(ソイチャカフェ)をしています
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おはようございます。娘の自転車がパンクしたのでインチ数だけ確認して自転車チューブを注文したら「これではウチで空気が入れられないよ」と夫に言われて衝撃を受けている、ソイチャの かな です
間違って何を買ったニャー
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中学生の親になるまで、幸か不幸か自転車のパンク修理技術を身につける機会がなかったので、タイヤチューブを買うときに気にすべきことはインチ数だけではないと知って衝撃を受けております
パンクなおしたげるからタイヤチューブ買っといてね〜と、バイク修理が趣味の夫に頼まれてインチ数だけ確認してフンフ〜ンと鼻歌混じりにネットでポチッと買ったら、なんと我が家の空気入れでは空気が入れられないと。ワタクシ間違って買っちゃったみたいです。やらかしてもーた一個だけにしといて良かったよー。
ははーん、やりおったな?!とピンときた方と、え?空気入れらんないってどういうこと?!と不思議な方がおられると思います。
この先の情報はピンと来た方には常識だと思いますので生暖かく見守ってくださいませ。
仕事終わってから修理に取り掛かってくれたのに・・・
さて、空気入れらんないってどういうこと?!派の皆様。実は私たちの知らない間にタイヤの世界ではめくるめく派閥の世界が繰り広げられていたのですよ。
こういうことです。
自転車の空気入れ部分(バルブ
)には3つの形状が存在する!
私が買ったのは仏式でした。買うべきだったのは英式。そしてなんと、他にも米式まであるってウワサなんですよ奥様。
知らんかった
何が違うのか説明しましょう!
英式バルブ(ダンロップバルブ)
日本では、これがザ・スタンダードバルブです。ダンロップさんが発明しました。ママチャリはコレ。修理が簡単。弱点は虫ゴムという部品の寿命が約1年と短く、だんだん空気が抜けやすくなるので定期的な交換が必要なこと。高圧の充填には向かない。
米式バルブ(シュレーダーバルブ)
日本では英式の次に良く使われているバルブ。シュレーダーさんが発明しました。マウンテンバイクやBMWの自転車に良く使われています。頑丈で空気が漏れにくい。自動車やバイクと同じ形状なのでガソリンスタンドでも空気が入れられます。空気圧も測れます。
仏式バルブ(プレスタバルブ)
レース用のロードバイクなどに使われています。高圧の充填ができ、空気圧を測定できる。軽量。虫ゴムが使われていないので長持ち。弱点は細くて繊細なこと。取扱注意。ネットで検索するとすぐ出てくるのでマニアじゃない人要注意。(間違って買うのは私だけ?!)
他にも競輪バルブとイタリアンバルブという形状も存在するらしい。特殊なので普段は見かけないでしょう。検索してても出てこなかったです。
皆さん、日本でのザ・スタンダード形式は「英式」です。お間違えなきように。
米式との間違いならバイク用の空気入れが使えたんですけどねー。なんでよりによって仏式
まぁ、勉強になったのでヨシとします。
自転車って各国の規格が乱立しているようです。共通の企画も作られているようですが、まだまだ普及していない様子。部品を選ぶ時は慎重にされてくださいね。
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本日もご覧いただき、ありがとうございました。それではまた
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