おはようございます。ソイチャのカナコですニコ


今日は何の話にゃー?


        


今日は日曜日、週1連載ソイチャのDIY入門をお届けしますニコ 


ソイチャのDIY入門では、DIY初心者がホームセンターで抱きがちな素朴な疑問について調査してゆきます口笛



先週に引き続き、ネジについて調べて参ります!


調査場所はご近所のロイヤルホームセンターさんです。いつもお世話になっておりますニコニコ


普段私たちが使っているネジ。ネジ山の経の大きさやネジ山の角度やピッチなど、各部位のサイズが会社ごとにバラバラだと利便性に問題が生じるので、統一された規格で作られています。


ネジの規格

ネジの規格は工業製品に適用されるJIS規格(日本工業規格)に準拠しています。


1946年に制定されたJIS規格は、世界的な工業規格のISO規格(国際標準化機構)にも合致するよう変更される流れ。ただ、ネジの直径など日本で昔から使われてきた規格とのズレがまだ若干残っているようです。


ちなみにISO規格は国際標準化機構によって1947年に発足したもの。


JIS規格はほとんどがメートル表示ですが、インチ表示のユニファイ規格も戦後の影響で残っており、2種類の規格が存在しているようです。




呼び経

ネジのサイズは上の写真のように「呼び経 × 長さ」で表示されます。呼び経ってナニ?!

呼び経とは、軸のネジ山の高い箇所までの外径のこと。

4×12なら軸の外径が4cmで長さが12cmのネジという意味になります。

これにメートル規格であることを示す「M」がついて、M4×12と表示されることも。

ネジって身近な部品なのに、調べてみると知らないことが案外多いということが分かりました口笛


        


本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。それではまた明日ニコ


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*本日の参考サイト


日本産業標準調査会(JISC)

JIS規格の公式サイト。経済産業省に設置されている審議会で、産業標準化法に基づいて産業標準化に関する調査審議を行ってる。


いつもお世話になっているモノタロウさんのサイトに丁寧な解説があります


日東製鋼さんサイトにねじの基本についての解説があります




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