母は東京都葛飾区か江戸川区の庄屋の娘で9番目に生まれたそうだ(記憶によります)その下に妹さん(叔母)がいるので10人兄弟姉妹になる。

豊かな家でお手伝いさんも居たそうだ。

生まれ年が1942年なので大東亜戦争発生から3ヶ月目頃になる。祖母は当時、梨本宮家で花嫁修行をしたそうで結婚後は家庭に収まるわけだけど。

そんな祖母は当時町に1人はいる霊能者で沖縄で言えばユタとかそんな感じ。近所からの相談をいろいろ受けていた。そんな祖母が東京が火の海になるといい疎開を言い出したそうだ。3月10日の東京大空襲を予言していたのだろう。東京の外れからみた墨田区方面は赤く染まっていた記憶が有るという。

母3歳。この時不思議な体験をしたそうだ。

何か光る玉の様なものが飛んで来て母の肩にぶつかったとか。それから三日間、高熱を起こしたという。なんだろうね〜?母3歳の経験。

長くなるかな?

次は疎開から戦後の進学から上京まで。