前を向いているものは友だ。それでいて、他人を傷つけないように努めているものはもっと友だ。友は、永代に、誇れる仲間だ。
後ろ向きでも、人間なら仕方がない。そんな時も、人も、種類によっては、環境によってはあるだろう。けれど、どうにかしようと、少しでも進もうと、みんなをいい方向に向かせようと、努力している人は、僕の同志で、同じ血潮を流した人間だ。人は、少しでも進歩しなきゃならないし、世界もまたそうあるべきと、信じていなければならない。
僕は、そう信じている。
その中で、他人を傷つけてはいけない。は、無理なことでも、当たり前に意識していなければならないことだ。それが、へりくだりに映るときもあるだろう。いいカッコしいに映るときもあるだろう。偽善と呼ばれ、調子いいと言われるかもしれない。けれど、意識して過ごしていなければ、そういつも気を使える人間にはなれない。
常に、内省であり、回顧する、である。まめだね、でいい。小さな心臓でいい。他人を、傷つけることに鈍感になるよりはいい。そう言ったことに、敏感な人間に育ってほしい。だから、そう気を付けている人は、まさに、友だ。親友だ。戦友だ。
この美しき星に生まれたことを、知っているに他ならない、であるだろう。
世界には、友は幾らいるか?
みんな、ただの、自己中で終わるのか?
同じ方向を見ていれば、同じ面に、同じ景色を見られるはずだ。その景色が、少しでも、圧倒するものであるように、僕らは、働いていく。
感動を得られるものであるとき、生きるを知る。生きるの、喜びを知る。一人きりでは、世界は何も面白くない。友がいるから、一歩一歩、地道でも、地味でも、歩んでいくことができるのだ。
今日の一歩は、また友のため。
明日の一歩も、また友のため。
君は、前を向いているか? 世界で前を向いているか?
友よ、僕は、前しか向いていない。誇らしく笑ってくれ。