ついこの前、世界文化遺産の登録問題で韓国に騙されたばかりですが・・・今度は中国に騙されているとのこと。

 ウナギ 問題。


 「ウナギ・・養殖なのに何故 制限をするの?」 と思う方もいらっしゃるかも知れません。

 確かにウナギは養殖して出荷している物がほとんどなのですが、問題はその 「稚魚」。 ウナギの稚魚は天然の稚魚を捕獲するしか方法が無く、その乱獲が問題になっていて、ニホンウナギ は絶滅危惧種に指定されてしまったのです。

 そこで、日本は中国と 「非公式協定」 (つまり、紳士協定) を結び、養殖量を制限(稚魚の乱獲をしない)して 「ニホンウナギを守ろう!」 と約束したのです。

 が、当然 中国は知ったことではありません。 日本が稚魚の捕獲を遠慮している間に 日本の分も根こそぎ取り尽くし、養殖。増産しているのです。

 やれやれ。 またやられました。



 しかし、日本では現在 稚魚も養殖できるような技術が確立されつつあるとのこと。 

 これは、国を上げて支援すべきですし、その技術が外国に流出しないようにしっかりと保護すべきです。

 そして、日本産のウナギこそ 「ニホンウナギ」 であると主張し、薬づけ で訳の分からない 中国産のウナギに対し、安全性と品質で勝負すべきですし、日本人にはそういった安全な食品を口に入れて欲しいと思います。

 中国製のような 「安かろう悪かろう酷かろう」 なものは中国内で消費して頂ければよろしいと思います。