林英臣 先生にご挨拶させて頂いたのは、(いま、とかく話題になっている    笑)日本会議 の支部総会 打ち上げ会場での事でした。

 なので、おそらく 「憲法改正についての意見を・・・」とのリクエストの真意は 「第9条 (特に2項)」 を改正する事についての意見を求められたことは分かっていました。

 ですが、日頃から 「9条に固執して議論することは憲法改正の本質を見失う」 と考えている山本は、あえて

27条 勤労の義務に違和感を感じ(前・前々のブログに記載)た事と、
86条 内閣は、毎会計年度の予算を作成し、国会に提出して、その審議を受け議決を経なければならない。

 つまり 単年度予算 を定めることの弊害をお話しさせて頂いたのです。
 
 単年度予算・・その年度の予算は原則年度内に使い切る。

 これは、「『子どもにお小遣いを渡すときに、使い切らないと次はあげないよ。』ということで、こんなバカな親はいない。」 のと同じ。

 「『お金は自分の必要なことに対して、大切に使いなさい。あまったら、何かあった時に使えるようにためておきなさい。』が一般常識だと思う。

 こういう理屈や解釈から、86条も改正する対象だとお話ししました。

 これらが的を得ているかどうかは分かりませんが、現代の政治的な課題を解決するためにも憲法改正は必要だと考えています。

 えっ?9条はどうなのか?・・・ですか。

 すでに、軍事作戦に加わっていますよね。自衛隊は。

 ロジスティックス という手段で。