心療内科は頭痛や胃腸に関する機能障害など強いストレスなどによって引き起こされる体の不調を専門に診ている科です。体と心、両面での治療が必要と言われており、女性に多く見られる摂食障害などにも対応しています。心療内科には、主に精神的なダメージによって体の不調を訴えている患者が受診に訪れます。診察する際は最初に、簡単な問診や心理テストから始まり、その後、より細かなカウンセリングや心理療法などを行うのが一般的な流れです。治療は時間をかけて行う事も珍しくない他、患者の症状によっては他の科と連携しながら治療を進めていくケースもあります。尚、現在では心療内科と同じ役割でありながら、メンタルクリニックなどカタカナで名乗っている所も多くあります。心療内科を受診する抵抗を少しでも減らす効果があるとも言われています。一方、心療内科における看護師の役割は一言で言うと、他の科と大きな違いはありません。患者の案内や介助、医師などをサポートする業務など看護師にとって必須な仕事が中心です。また、心療内科のあるクリニックは入院施設を持たないケースが多い事から、夜勤がないのが特徴の一つと言えます。緊急性の高い治療もほとんどないため、看護師にとっては安定した職場環境となっています。そのため、緊張感のある職場でバリバリ働きたいという方には心療内科はやや向いていないかもしれません。反対に毎日規則正しい生活を送りながら働きたいという方には向いている職場と言えるでしょう。(情報元:心療内科で働こう! - 看護の扉)