働き方改革。
私はもう11年も取り組んでいる。
職場を改革しようとしているのだが、なかなかうまくはいかない。
サラリーマン人生を閉めるにあたっては、なんとか達成したいテーマである。
働き方改革はワークライフバランスともいわれるが、私にとってはこれが「ライフワーク」である。
そもそも私がこれにのめりこんでいったのには、ある人物が深く関与している。
ワークライフバランス社の小室淑恵社長である。
11年前に私は社内で研修を受けた。
その研修の名は、「一歩先を行くワークライフバランス」というようなタイトルだった。
講師は小室社長。
小室社長は今は国会に招致されるなどかなりメジャーであるが、当時はまだ起業数年目ということで、今ほどの知名度はなかったように思う。
その小室社長が、直々に研修の講師をしてくださったのだ。
この美人であったことを割り引いたとしても、この時の研修内容はショッキングであった。
長時間残業なんかやっている場合ではない!
このメッセージが私にはささった。
この日以来、私は職場でワークライフバランスを実現するためにいろいろと取り組んでいるというわけだ。
11年間、迷いがなかったはない。
いつ度となく、挫折した。
「こんなことに意味はあるのか?」
そう悩んでいると、彼女は私の前に姿を現す。
最初の出会い以降、いくどとなく彼女のプレゼンを聞くことがあった。
なんちゃらフェア・・・・みたいな展示会やセミナーである。
悩んでいた私の心を奮い立たせるような彼女のプレゼン。
プレゼンの神である。
彼女と直接お話しできたのは、最初の研修の時だけではない。
その後、各種セミナーや講演会で、私は二度も彼女と直接話すことができている。
そのたびに、HPが完全回復するくらいのパワーをもらっている。
つい前日も。
一つのことを成すのは、それがなんであっても容易ではない。
私の大願も容易ではないのだ。
まだがんばりが足りぬ。
彼女はそう言っているのだ、きっと。
しかし11年も・・・・・。
まぁこれからも、この責任をとって、私にエネルギーをください。
お願いします、小室社長。