絵 マサヒロくん と キセキーあの日のソビトー感想(※ネタバレあり) | Wの日常

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菅田将暉メイン。最近は将暉くんの絵を中心にイラスト教室で描いた絵を載せてます。感想とかイベントレポもすこし。

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マサヒロくんを描きました
 
これは大阪梅田ブルク7舞台挨拶の1回目に「応援隊<鳥>」として登壇した、
天王寺動物園のキセキの鶏、マサヒロくん。
私は見れませんでしたけども。ちなみに映画キセキには出ていません(笑)
 
HIDE役の将暉くん描きたかったんだけど、描けなくてー(>_<)
でもなんか描きたくて、マサヒロくん(笑)
今月、鶏しかアップしてない(笑)
 
描いたんですよ、将暉くん。でも納得いかなくてアップはしてません。
なのでこの絵は今年3作目。目指せ年間50枚(笑)
 
 
さて、感想です。

いい映画でした。わかりやすかったし。
GReeeeNのキセキの誕生秘話ということだけど、兄弟、家族の物語ですね。
JINさんの葛藤が手に取るようにわかりました。
親に反対されても音楽続けて、メジャーデビューのチャンスを掴みながらもバンド続ける困難さにぶちあたって。
きっとごまんとこういう経験する人いるんだろうなと。

ただ、そこで終わらなかったところがJINさん。
HIDEの才能を見抜いて自分は裏方でやっていくんだっていう決心。

映画だからギュっと詰め込まれたけど、もっと時間も紆余曲折もあったんだろうな。

もちろんHIDEさんも医大だめで歯科医目指して歌を続けるかどうかで悩んだり。
ただ、デビュー決まったあたりからは早かったなあ。

「声」の完成度が本当に高かったんだろうなと思います。
普通なら歯科医にならずに歌一本で行くところだけど、
歯医者にもなっちゃうのがHIDEさんの凄いところ。

親の希望も叶えつつ自分の夢も叶える。
そしてそこに兄の手助けがあって。
いろんなことが上手くかみ合った本当にキセキな話でした。
これ、実話なんだよね。
出来すぎてフィクションでもいいくらい。
でも、実話なんだよね。

私もおそらく大勢の人と同じでルーキーズで初めてキセキを聞いてGReeeeNさんを認識したんですが、その時、現役の歯科医大生って紹介でしたもんね。
改めて本当に凄いです。


泣きそうなシーンは多々あったんですが、涙出るほど泣くまでに至らず。
ぐっときたのはJINさんがビルから飛び出してジャンプするところ。
表情と動作だけでものすっごい感情がわかるー。

あとラスト近くのお父さんが「GReeeeeNって知ってるか、こんな曲を作れ」って言ったとこ。
お父さん知らないの?知らなくて言ってるの?知ってるの?それって認められたってこと?
っていうこちらの心情のままの表情をJINさんはしてました。

あら、どこもJINさんの桃李くんのとこが印象に残っているなあ。

将暉くんとこ将暉くんとこ…
進級が危なくなって歌をやめようとしておそらく距離を置いた仲間に
ごめん!って言ったとこ
HIDEがいるからGReeeeNじゃないかって言われて満面の笑み
ふわぁぁぁってなった!(語彙力↓)

あと、あれどこだっけ?線路のとこ
なんかぐっと来たんだけど。

背中にバツのTシャツが気になりましたが、背中で感情を表してるのかな。
2回あったけど、意味が違ったような~(解釈力↓)

1月末のこの時期の公開は、HIDEさんが受験してる時期にマッチしてとてもタイムリーでしたね。
うちは高校受験を控えてるんですけど、E判定とかD判定とか、あぁぁって思っちゃいました。

今受験生の人、やりたいことを続けようかどうしようか迷ってる人、自分に折り合いをつけてやりたいことをあきらめた人、昔がんばったなあと思い出した人、まだまだ好きなことをしてもいいんじゃないかと思ってる人、どの人にも共感できる作品だと思います。

JINさんHIDEさんだけじゃなくて、お父さん、お母さん、お姉さん、友達、先生、患者みんながあったかいです。

ただ、最後の素麺のシーンが。
二人は立派に独立しました。
なんだろうけど、もうちょっとなんかこう違う表現あってもよかったような~。
ここをラストシーンにするのももったいないし。
増えてるCDと結婚報告のハガキの止め絵がラストカットでもよかったような。

しかも、兼重監督が見どころのエンドロールのシーン。
ああああああ、そういうことかああああ。
映画撮り終ったのはだいぶ前だけど、10周年のライブでGReeeeNさんが幕の後ろで歌うことは決まってたんだ!
その様子を将暉くんたちで表現したんだーーーーー!
素晴らしい。
ここがほんとのラストシーンなんですね。
エンドロールに含まれるシーンが作品であるかどうかの線引きは私にはわからないですが、これがあるとないとでは全然違いますようううう。
いっそのこと幕の後ろで歌いかけるとこまで入れて

「END」だか「完」だか「fin」だか入れて

エンドロール流れ始めて欲しかった。

そうしたら上映後の感動がよりいっそう極まったような気がするんですけど…。

だって、エンドロール流れ始めたら席立つ人いるよ。
エンドロールは作品じゃないと思ってる人いるもん。

下手したら私も兼重監督が念押してなかったら、エンドロール適当に見てたかもしれないもん。
最初の方はリフレインだったから、エンドロールの最後まで見る必要ないと思ってたかもしれないもん。

もったいないなあ。
そこがちょっと残念。


あ、そうだ、TV放映のとき、エンドロールって丸々カットすることあるよ。
どうするんだろ。
今から心配(笑)