「なぜ……」
「いや、何となく?」
ベェルに一撃を食らわせ(てしまった)たアリスは一足先に森にある道を歩いていく。
その後ろにベェルもなんとか立ち上がり歩いていく。
――――――――――――
「そういえば何故狩人さんはここに?小×でもしてきたの?」
とアリスが真顔で言うとベェルは盛大に転けた、そして「お嬢さん本当に女の子!?流石にその発言はどうかと思うぞ!!;」とツッコンできたので脇腹を蹴ったのであった。
「まあこの先にある家に用があってな」
「何、動物じゃなくて人を狩る狩人さん?」
「違うわ!;」
ベェルが言うにはこの先にある家にはお婆さんが住んでいるらしく、定期的に様子を見に行ってるのだとか。
今日はその人の娘の赤い頭巾を被った子が1人で来ているらしいが……
「その子、狼に喰われてしまってるかもね」
「サラッと怖いこと言うなよ!ありえない話じゃねーんだから;」
ベェルはツッコミタイプらしい←
「そうだ、これ持ってな」
「?……これは?」
渡されたのは狩人が持っている銃と比べると小さく片手で構えることが出来るサイズで、恐らく拳銃の類いであろう。
「俺のより小さいからって片手で撃つなよ?銃はなんでも威力はデカイ、肘肩おかしくなるからな」
「じゃあ持たせなければいいじゃない」
根本的問題でした。
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