男性が女性の曲を歌う場合、#2〜#4で設定すると歌い易いくなります。


歌の練習は、カラオケで無理に原キーで合わせるよりも、自分の声が出しやすいキーを狙い発声する方が上達します。


声にエコーをかけると、声が埋もれてしまうので、歌の練習段階では使わない方が良いです。


耳が聞こえない人は喋ることができません。自分の声が聞こえないからです。つまり、自分の声をよく聞くことで、音程のズレや、リズムのズレに注意することができるようになるという理屈があります。


プロのレコーディングの様子を見ると、歌い手はヘッドホンをしながら歌っています。


ヘッドホンで伴奏を聞き、スピーカーで鳴らさないようにすれば、余計な音をマイクが拾うのを防ぐことができます。


それと同時に、ヘッドホンで、自分の声を直に聞いてみると、不自然な点が多く見つかるようになるので、ブラッシュアップに繋がります。歌手の中には、ライブ中にイヤホンをしている人がいますが、これは、自分の声を確認するためのテクニックです。


自分の声が聞こえにくいと、聞こえるだけ声量を増してしまい、喉を痛めてしまうこともありますし、音程を外してしまうこともあるからです。


声楽家の中には、寝起きからすぐに発声練習をする人がいますが、普通は寝起きの状態では、声帯が寝ているので、発声はしづらいということがあります。過去に自分でも、寝起きから最高5時間30分近く過ぎないと、まともに歌えないということがありました。


寝起きの状態で、無理やり発声してしまうと、喉が枯れてしゃがれ声になってしまいますが、一度声がしゃがれてしまうと、時間が過ぎても、その日は治らないので注意が必要です。


また、歌い始めてから15分から30分くらい過ぎると、声が響きはじめます。人前で歌う機会がある人は、発声練習をして準備した上でのぞまれると良いと思います。


高いキーが苦手だと感じる場合、アゴの角度で少し楽に発声できると思います。


アゴをほんの僅か前に出して、高いキーが出しやすい角度を探すようにします。

角度はピンポイントで、僅かな違いですが、高いキーが出た時に、アゴを元に戻すと、途端に声が裏返ったりしますので、確認できると思います。


歌うにあたり、押さえるポイントは、ピッチとテンポです。


しかし、歌い慣れていないと最初からピッチを合わせるのは難しく感じるかもしれません。


そんな時は、メロディーより低い声を出しながら、メロディーに合うように音程を上げていき、ピッタリと合うように、探るような音合わせをします。


そのピッタリ合った音程を覚えておき、直ぐにその音を発声できるように練習してみてください。


あとは応用で、歌の音程を直ぐにピッタリと合わせることができるようになるよう意識して繰り返し練習をします。


テンポに関してですが、曲のドラムに合わせて手拍子をとり、手を打つタイミングで、歌の頭が揃うように練習します。


慣れてくると、手拍子しなくても感覚でリズムを刻むことができるようになりますが、僕は今でも収録をする際には、太ももあたりを手で叩きながら、マイクに音が入らないように静かにリズムを取るようにしています。


また、体に声を響かせるのがテクニックのひとつです。


アコースティックギターとエレキギターの生の音の響き方が違うのがヒントになります。


線を繋いでいないエレキギターは、共振しないので、音が響きませんが、アコースティックギターは共振により、かなり大きな音が出ます。


鼻の周りには空洞があり、それと胸の肺に響くよう意識するとコツを掴むことができます。発声するとき顔や胸に振動が伝わるように意識します。


声を出しているのは声帯ですが、空気を振動させる時に、共振している部分があると、声が響くようになるコツです。


例えば鼻歌は、喉の音ですが、鼻に響くので、鼻歌といいます。


低いキーになると、力を抜いて、声量を抑え、高くなるにつれて、声量を徐々に上げるようにすると、全体的に安定した発声ができるようになります。


声を体に振動させることが出来るようになると、ささやくように小さく歌っても、声がマイクに通るようになります。アコースティックギターと同じです。


呼吸法も大切です。つい肩を上げるようにして呼吸してしまうと、体に余計な力が入るため、線を繋いでいないエレキギターのように音が小さく、つまり力んで発声しても体が共振し難くなるからです。


複式呼吸をしましょう。これは寝ている時に自然としている呼吸で、お腹を膨らませるようにして息を吸い込みます。すると、肩から力が抜けて、響き易い体に変わります。