さて、お次は
え?何こんなところに映画館があったっけ?
とある地方都市の さびれた大型スーパー ヨ〇カ堂の5階にある
場末の小さな映画館(収容人数80人)で偶然出会った作品
え?何こんなところに映画館があったっけ?
とある地方都市の さびれた大型スーパー ヨ〇カ堂の5階にある
場末の小さな映画館(収容人数80人)で偶然出会った作品
スタッフと言えば 映画マニアらしい中年の男性が
一人で切符販売をこなし 何とその後、
自ら映写機を回すというレアな方式
ぞくぞくする期待感で一杯になりました!
一人で切符販売をこなし 何とその後、
自ら映写機を回すというレアな方式
ぞくぞくする期待感で一杯になりました!
しかもこの映画のタイトル「ストーカー」って!
ロシア映画って?何?何?どーゆーことよ?
そういえば ロシア版で(字幕付き)チェブラーシカのDVD
を観た時の興奮を思い出しました
を観た時の興奮を思い出しました
すすけたような暗い画面、シュールなストーリー
それでいて 何気ない会話のずっしり心に響くフレーズ
さすがは トルストイやドストエフスキーを生み出したロシア!
可愛いザギトワ!(あ、関係なかったか、何せ孫がお気に入りなもんで
)
それでいて 何気ない会話のずっしり心に響くフレーズ
さすがは トルストイやドストエフスキーを生み出したロシア!
可愛いザギトワ!(あ、関係なかったか、何せ孫がお気に入りなもんで
前振りがぐだぐたになってきたので
そろそろ本題に入りましょう!
そろそろ本題に入りましょう!
「ストーカー」
と言っても 世にいうストーカーの意味で使われているわけではなく
「案内人」みたいな意味合いのようです
「案内人」みたいな意味合いのようです
ネットより解説を拝借↓
隕石の落下か? それとも宇宙人の来訪か? 何が起ったのかわ、からないがある小国にゾーンと呼ばれる不可思議な地域があった。そこにはただちに軍隊が派遣されたが、兵士は一人として帰還しなかった。ゾーンには鉄条 網が張られ、警戒厳重な警備隊がゾーンを守っていた。だが、このゾーン内には、人間の一番切実な望みをかなえる「部屋」があるといわれていた。そこで、禁を犯してゾーンに侵入しようとする者たちを「部屋」まで案内する者はストーカー(密猟者)と呼ばれた。
タルコフスキー監督は、 雨、水、火等、彼独特の映像言語を駆使し、極端に少ないカット数(『惑星ソラリス』の約半分)で、この地上に忽然と現出した不可解な ゾーンに禁を犯して踏みこむ3人の男たち(科学者、小説家、ストーカー)を通して、現代の苦悩と未 来の希望を探り、現代人の生き方を問いかける。
隕石の落下か? それとも宇宙人の来訪か? 何が起ったのかわ、からないがある小国にゾーンと呼ばれる不可思議な地域があった。そこにはただちに軍隊が派遣されたが、兵士は一人として帰還しなかった。ゾーンには鉄条 網が張られ、警戒厳重な警備隊がゾーンを守っていた。だが、このゾーン内には、人間の一番切実な望みをかなえる「部屋」があるといわれていた。そこで、禁を犯してゾーンに侵入しようとする者たちを「部屋」まで案内する者はストーカー(密猟者)と呼ばれた。
タルコフスキー監督は、 雨、水、火等、彼独特の映像言語を駆使し、極端に少ないカット数(『惑星ソラリス』の約半分)で、この地上に忽然と現出した不可解な ゾーンに禁を犯して踏みこむ3人の男たち(科学者、小説家、ストーカー)を通して、現代の苦悩と未 来の希望を探り、現代人の生き方を問いかける。
いろいろとマイナー映画は観てきたつもりだったけど
今度ばかりは度肝を抜かれました
シュール過ぎる!冒頭のモノクロで単調なBGM?効果音?の中で
の長回しは まさに催眠術としか思えません
どんな重症の不眠症患者でも KO間違いなし
「寝てはいけない!寝たら死んでしまう!」と必死に耐えていたつもりが
いつの間にか 夢と現実を行ったり来たり・・・
今度ばかりは度肝を抜かれました
シュール過ぎる!冒頭のモノクロで単調なBGM?効果音?の中で
の長回しは まさに催眠術としか思えません
どんな重症の不眠症患者でも KO間違いなし
「寝てはいけない!寝たら死んでしまう!」と必死に耐えていたつもりが
いつの間にか 夢と現実を行ったり来たり・・・
1979年のSF映画というから 驚きです!
こんな地味~なSF映画が かつてあったでしょうか?
未知との遭遇だって 難解ながら立派なUFOが登場しましたもの
こんな地味~なSF映画が かつてあったでしょうか?
未知との遭遇だって 難解ながら立派なUFOが登場しましたもの
この作品では 謎の力を持つゾーンとその人の真の願いが叶う
小部屋の存在のイメージがSF要素なだけで
UFOも宇宙人も謎の生物も いっさい出てくることはありません
小部屋の存在のイメージがSF要素なだけで
UFOも宇宙人も謎の生物も いっさい出てくることはありません
廃墟みたいな場所に草花が生い茂っているとか
湿地みたいなやたら水っぽい場所とか
水で満たされたトンネルとか
暗くて不気味な(床に割れたガラスでも散らばっているのかジャリジャリいう)
トンネルとかが出てくるだけです
湿地みたいなやたら水っぽい場所とか
水で満たされたトンネルとか
暗くて不気味な(床に割れたガラスでも散らばっているのかジャリジャリいう)
トンネルとかが出てくるだけです
ひたすら 地味に妙な恐怖と不安感に付きまとわれ
その緊張感に耐えられなくなります
163分もあったんですね!そのわりにあまり長いとは感じませんでした
夢の中にいるみたいな不思議な感覚で(ここのところは寝落ちしていた可能性が・・・)
時間の観念が麻痺していたのかもしれません
映像の地味さに引き換え 時折ハッとするセリフが散りばめられています
ストーカーの奥さんの「苦しみの中にこそ幸せがある」
「苦しみがなければ 幸せには気付けない」というセリフは何とも哲学的です
ストーカーの奥さんの「苦しみの中にこそ幸せがある」
「苦しみがなければ 幸せには気付けない」というセリフは何とも哲学的です
この作品のテーマは
どうやら ゾーンに向かう人間の内面に焦点が当たっているのでは?
と気づかされる仕掛けになっているようです
そんなことを考えていると 突然
あ!これは人生を象徴し 映像化したものなんだと思い当たりました
どうやら ゾーンに向かう人間の内面に焦点が当たっているのでは?
と気づかされる仕掛けになっているようです
そんなことを考えていると 突然
あ!これは人生を象徴し 映像化したものなんだと思い当たりました
ゾーンが人生?・・・・ゾーンは常に変化している
立ち止まってはいけない
最短距離が正解ではない
ゾーンにある自然を損なってはいけない
悪いもの(映画では武器や爆弾やお酒)を持ち込んではならない
同じ道を後戻りすることはできない 等々・・・・
希望を叶える小部屋はその人の人生の目標?
心の奥底で願っている希望というのがみそで
建前の目標とか表向きの願いとかではない・・・
心の奥底で願っている希望というのがみそで
建前の目標とか表向きの願いとかではない・・・
もしかしたら誰しもが
無意識レベルで 思いもよらない
無意識レベルで 思いもよらない
密かな願いを持っているのかもしれません
映画の中では 別のストーカー(山嵐の異名を持つ)が
ゾーンに入り 肉挽きと言われる危険なトンネルの中で
死んだ弟を蘇らせたいという願いを持って
希望の叶うという小部屋へたどり着いたものの
弟は帰らず その代わりに自分は大金を与えられたという・・・
自分の心の底の本当の願いを知り 自己嫌悪?したのか
山嵐はその後 首を吊ったて自殺したとのこと・・・
ゾーンに入り 肉挽きと言われる危険なトンネルの中で
死んだ弟を蘇らせたいという願いを持って
希望の叶うという小部屋へたどり着いたものの
弟は帰らず その代わりに自分は大金を与えられたという・・・
自分の心の底の本当の願いを知り 自己嫌悪?したのか
山嵐はその後 首を吊ったて自殺したとのこと・・・
このエピソードをストーカーが二人の客(科学者と小説家)に
話すとそれまで希望が叶う小部屋を目的に
危険を冒してやって来たはずの二人の心境に変化が顕れ
結局、中へは入らずに戻って来てしまうというこれまた何とも
不完全燃焼的結末・・・・
話すとそれまで希望が叶う小部屋を目的に
危険を冒してやって来たはずの二人の心境に変化が顕れ
結局、中へは入らずに戻って来てしまうというこれまた何とも
不完全燃焼的結末・・・・
しかし この映画はエンターティメント映画ではないので
これでいいのだ!(バカボンのパパ風
)
これでいいのだ!(バカボンのパパ風
聖書の中に 興味深いフレーズがあります
求めなさい。そうすれば、与えられる。
探しなさい。そうすれば、見つかる。
門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。
だれでも、求める者は受け、
探す者は見つけ、
門をたたく者には開かれる。
マタイ7・7-8
狭い門から入りなさい。
滅びに通じる門は広く、その道も広々として、
そこから入る者が多い。
しかし、命に通じる門はなんと狭く、
その道も細いことか。
それを見いだす者は少ない。
マタイ7・13-14
今回偶然観たこの二つの映画は実に対照的でした
「あなたの旅立ち・・・」は王道の作品、
わかりやすくまとまっていました
メリハリがあって楽しめるストーリーで
そこそこ感動しました
求めなさい。そうすれば、与えられる。
探しなさい。そうすれば、見つかる。
門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。
だれでも、求める者は受け、
探す者は見つけ、
門をたたく者には開かれる。
マタイ7・7-8
狭い門から入りなさい。
滅びに通じる門は広く、その道も広々として、
そこから入る者が多い。
しかし、命に通じる門はなんと狭く、
その道も細いことか。
それを見いだす者は少ない。
マタイ7・13-14
今回偶然観たこの二つの映画は実に対照的でした
「あなたの旅立ち・・・」は王道の作品、
わかりやすくまとまっていました
メリハリがあって楽しめるストーリーで
そこそこ感動しました
一方の「ストーカー」は暗喩に満ちた難解な作品でした
さて、どちらが狭き門だと思いますか?
さて、どちらが狭き門だと思いますか?





