先月(9月)半ばから約10日ばかり仕入と孫見たさ目的で(?)
上京してまいりました
赤ん坊のいる生活にも慣れてきた娘から
「そう頻繁に来なくても大丈夫だから・・・」とけん制されるもめげずに
少しだけ遠慮して
3回ばかり(どこが遠慮だ~?)
面会に行ってまいりました ![]()
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案じた通り人見知りの兆しが見られ![]()
一度目は 困ったような顔をして激しく指しゃぶりをして![]()
赤ん坊なりに落ち着こうと努力している様子でした![]()
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2度目もまだ 疑わしい目でじっと検分するように見つめられる始末![]()
抱っこしてもママのほうばかり目で追って![]()
「一体 誰なんだこいつは?」という心の叫びが聞こえてきました
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3度目の訪問でやっと 心を開いてくれ 笑ってくれました![]()
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この「微笑み返し」に新米ばーばはみごとKO負け!
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赤ん坊の癒しエネルギーってすごい!
自分が親だった時はこうはいきません
そんな余裕はさらさらありません![]()
親とは違った祖母というこの距離感が![]()
オブザーバー的な(無責任な?)スタンスがたまらないですね![]()
(植木等か!)
さてさて本題に戻りまして
今回もそんな慌ただしい日程をかいくぐって
秋にふさわしく 地味目の映画を(夫によるセレクト・・・
)
観てまいりました
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1本目の作品はこれ!
以下ネットより解説を抜粋
ホームレス同然のストリートミュージシャンが一匹の野良猫との出会いによって再生していく姿を描き、世界的ベストセラーとなったノンフィクション「ボブという名のストリート・キャット」を、「007 トゥモロー・ネバー・ダイ」のロジャー・スポティスウッド監督のメガホンで映画化。ロンドンでプロのミュージシャンを目指すジェームズは、夢を果たせず、薬物に依存、家族にも見放され、ホームレスとしてどん底の生活を送っていた。そんな彼のもとに迷い込んできた一匹の野良猫。足をケガしていたその猫はボブと命名され、ジェームズはそんなボブを有り金をはたいて看病する。それ以来、いつも一緒に行動をともにするジェームズとボブ。そんな彼らの姿は次第に世間の注目を集めるようになり……。ジェームズ役に「アタック・ザ・ブロック」「タイタンの戦い」のルーク・トレッダウェイ。猫のボブ役には実際のボブが出演。
実話に基づいた映画ということらしく
出演してる猫は実際の猫で その堂々とした面構えと
ハイタッチなんかもする芸達者ぶりに驚かされます
猫って神秘的な動物だと思います
人の心情(喜びや苦悩が)かなりのレベルで
言葉なんか必要とせずに正確に理解できてるんだろうなと思われます
主人公が父親に捨てられたという思い込みから
薬物依存してることや そこから何とか立ち直ろうともがいていることなど
全部お見通しなんだろうなと思わされます
天から遣わされた 天使みたいに思えます
映画の中で出てくる 路上生活者を経済的に立ち直らせるための
支援プログラムである「ビッグイッシュー(ストリート誌)」の販売のことが
出て来ました
その昔 上野やら錦糸町やら銀座でもよく見かけました
中身がけっこう面白く レベルが高いので
彼らの支援のためだけじゃなく 純粋に読みたくて
販売者を見かけると購入していた時期がありました
今は田舎暮らしがほとんどなのと通勤しなくなったので
購入の機会も無くなりましたが
今度見かけたら絶対に買おうと思いました
おっと!話が脱線してしまいました
映画の話に戻ります
主人公のジェームズは基本的にひねていない素直で優しい人柄です
だからボブを助け世話をして心を通い合わせ
動物セラピーみたいに 次第に心のわだかまりが
解けていって自ら立ち直ろうとできたのだと思います
何だか日本の昔話の「鶴の恩返し」や「花咲かじいさん」
みたいだけど 違うのはそこは西洋!(欧米か!
)
ただ受け身に動物に助けてもらうんじゃなく
自らが決意し行動し自分の運命を変えていくんですね![]()
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ただ現実を嘆き いじけているばかりでは
何も変わらないということがわかります
ホームレス仲間の若者は薬物依存で死んでいきました
ジェームズのモデルとなった実際の人物が最後のほうで
紹介されていましたが やはり優しい目をしていました
優しさ=強さ なのかな?とふと思いました
彼の自作の歌も素敵でした
人生に行き詰っている人、苦しみ悲しみから立ち直れない人
どうしたら現実を変えられるかと悩んでいる人必見です
あ、猫好きにも必見です!![]()
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お次の作品はこれ!
ジム・ジャームッシュが「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」以来4年ぶりに手がけた長編劇映画で、「スター・ウォーズ」シリーズのアダム・ドライバー扮するバス運転手パターソンの何気ない日常を切り取った人間ドラマ。ニュージャージー州パターソン市で暮らすバス運転手のパターソン。朝起きると妻ローラにキスをしてからバスを走らせ、帰宅後には愛犬マービンと散歩へ行ってバーで1杯だけビールを飲む。単調な毎日に見えるが、詩人でもある彼の目にはありふれた日常のすべてが美しく見え、周囲の人々との交流はかけがえのない時間だ。そんな彼が過ごす7日間を、ジャームッシュ監督ならではの絶妙な間と飄々とした語り口で描く。「ミステリー・トレイン」でもジャームッシュ監督と組んだ永瀬正敏が、作品のラストでパターソンと出会う日本人詩人役を演じた。
これまたお地味な映画です![]()
一見何の変哲もないように見える日常の中でも
感受性さえ持ち合わせていれば
一日として同じ日は無くそこにはちいさな変化があり
また小さな幸せがあふれているのだと
気づかせてくれる作品です
主人公はバスの運転手をしながら、日常の中のきらめきを掬い取って
詩にするという素敵な人です
それを自分だけの秘密のノートに書き留めるだけで満足しています
天真爛漫(というよりぶっ飛んでいる?)で
自由なアーティスト気質のお茶目でキュートな妻に
時々聞いてもらい絶賛されることが何よりの励みなのかもしれません
同じように見える日々の中にも小さな出来事やあるいは事件が起こりますが
それを妻にありのままに話し、妻も真剣に聞いて共感したり
あるいは心配したりちょっとした意見を言ってくれたりします
お互いに信頼し合い心から相手を愛おしく大切にする関係が見えます
もしかしたら これ以上の幸せってないのでは?と思います
愛犬のブルドッグに大切なノートをずたずたに引き裂かれたり(おっとネタバレ!)
しますが それも何かの暗示?
次のステップに飛躍して さらに成長しなさいというメッセージ?
映画の最初の方で 妻が見た「双子の子供を持つ」夢の話を聞いてから
主人公はやたら双子に出会います(子供からお年寄りから様々な双子に)
偶然と言えばそれまでなのですが あまりにタイミングが良すぎる偶然です
他にも不思議なことがたくさんあります
主人公はパターソンでパターソンの街でバスの運転手をしている
主人公の役者はアダム・ドライバーでバスドライバーを演じている
主人公は詩を作る時に韻を踏む
パターソンのパターンみたいな?
こんな風にこの映画では
様々な符丁が散りばめられています
ウォーリーを探せ的な感じで観ても面白いかもしれません
ふとユングの共時性を思い出しました![]()
意味のある偶然
それに気づくと人生はぐっと豊かなものになるはず
変わり映えのない日常なんてあり得ません
感受性が鈍ってるだけなんですね
そう!毎日の暮らしの中に幸せの種を見つけようじゃありませんか!
皆さん今日一日どんな些細なことでもいいから
「よかったこと」を見つけてみましょうよ!
私は今日お客様からお菓子を頂きました!![]()
(くいしんぼうか!)
この監督はカメラワークが独特なことで有名らしいです
確かに真上から撮ったり
バスから見える街の景色のアングルは
毎回同じに見えるように計算されているとか・・・
う~む 流れていく一見同じに見える日常を映像で表現
しているのかもしれません![]()
永瀬正敏が出てきたシーンはちょっと違和感がありました
ファンの方には申し訳ないのですが
主人公が自然体でいい感じなだけに何だか作為とか野心とか
そういったどろどろしたものを感じました(あくまで個人的な感想です)
それこそ偶然選んだ二つの映画ですが
テーマはいずれも 地味な日常の中にこそ
本物の幸せが隠されているということを言いたかったのかもしれません
地味な幸せっていいな!人間っていいな!(日本昔話か!
)
私も地味な幸せを目指し![]()
地道に生きてまいる所存でございます![]()
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まずは 優しくあれ、そして素直であれ!
おっと~いきなり難関
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ブルーハーツの歌にもあるよね
「人にやさしく」って ![]()
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