灯火親しむ頃・・・・・
さて、夏から読み始めたヘルマン・ヘッセの「車輪の下」「デミアン」「春の嵐」に続いて
この秋も「知と愛」「クヌルプ」「荒野のおおかみ」を読破
デザートに注目の村上春樹著の最新エッセイ「職業としての小説家」を
読みました・・・ああ満足!満腹!
クヌルプは定職を持たず、家族も持たずに自由奔放にけれども
孤独な一生を送る放浪者が主人公です。
最期に自分の生き方を肯定しきれずに
苦悩する主人公と神の対話が美しく
雪が降り積もる中、静かに眠りに落ちるように目を閉じる描写が
切なくも清らかで心に沁み入るようでした
荒野のおおかみはクヌルプの牧歌的なストーリーとは違って
スピーディーでただならぬ波乱や危険を予感させる展開となりました
主人公は自称「荒野のおおかみ」のハリーもまた
自己を肯定しきれずに苦悩し神経衰弱となり
偶然発見した怪しげな「魔術劇場」を伏線に
やはり偶然出会う若い女性たちに導かれ
真の自分の心の闇を覗きこみ
これまで封印してきた過去の辛い体験を
魔術劇場で再体験すると同時に
別の結末を疑似体験(たぶんそういうことかと・・・)
することで深く癒され再生していくことができたのだと思います
クヌルプも荒野のおおかみのハリーも
どちらもヘッセ自身の投影なのでしょう
ヘッセの小説のラストは一筋の希望の光が見えるところが好きです
車輪の下はちょっと悲しいラストだけど・・・
人間や人生を肯定しているからだと思います
そして
村上春樹は文句なく素晴らしい!
世間の評価や勝手な期待(ノーベル賞とか・・・)
や雑音に揺れることなく自分自身の使命を果たすべく
真摯に向き合う姿はイチローに通じるところがあり
まるで修行僧のようです
ヘッセも同じですが 自分自身ととことん向き合い
自分を自分のためだけではなくより良い世の中にするために
(金儲けや名声を得るためじゃなく)生かすことを
目的としているところが素敵です
ところで
次に何読もう?
ノーベル文学賞の作品もちょっと興味あり・・・・
ああ、読書っていいですね~

さて、夏から読み始めたヘルマン・ヘッセの「車輪の下」「デミアン」「春の嵐」に続いて
この秋も「知と愛」「クヌルプ」「荒野のおおかみ」を読破
デザートに注目の村上春樹著の最新エッセイ「職業としての小説家」を
読みました・・・ああ満足!満腹!
クヌルプは定職を持たず、家族も持たずに自由奔放にけれども
孤独な一生を送る放浪者が主人公です。
最期に自分の生き方を肯定しきれずに
苦悩する主人公と神の対話が美しく
雪が降り積もる中、静かに眠りに落ちるように目を閉じる描写が
切なくも清らかで心に沁み入るようでした
荒野のおおかみはクヌルプの牧歌的なストーリーとは違って
スピーディーでただならぬ波乱や危険を予感させる展開となりました
主人公は自称「荒野のおおかみ」のハリーもまた
自己を肯定しきれずに苦悩し神経衰弱となり
偶然発見した怪しげな「魔術劇場」を伏線に
やはり偶然出会う若い女性たちに導かれ
真の自分の心の闇を覗きこみ
これまで封印してきた過去の辛い体験を
魔術劇場で再体験すると同時に
別の結末を疑似体験(たぶんそういうことかと・・・)
することで深く癒され再生していくことができたのだと思います
クヌルプも荒野のおおかみのハリーも
どちらもヘッセ自身の投影なのでしょう
ヘッセの小説のラストは一筋の希望の光が見えるところが好きです
車輪の下はちょっと悲しいラストだけど・・・
人間や人生を肯定しているからだと思います
そして
村上春樹は文句なく素晴らしい!
世間の評価や勝手な期待(ノーベル賞とか・・・)
や雑音に揺れることなく自分自身の使命を果たすべく
真摯に向き合う姿はイチローに通じるところがあり
まるで修行僧のようです
ヘッセも同じですが 自分自身ととことん向き合い
自分を自分のためだけではなくより良い世の中にするために
(金儲けや名声を得るためじゃなく)生かすことを
目的としているところが素敵です
ところで
次に何読もう?
ノーベル文学賞の作品もちょっと興味あり・・・・
ああ、読書っていいですね~


