久しぶりのブログです勉強

このところの人質事件が

心に重くのしかかり 幾日も憂えていました

報復だなんて・・・もっとも平和に遠い言葉ではないでしょうか?

憎しみの連鎖で戦争は起こるのだとつくづく思います

人の心には「悪魔」も「天使」も住んでいるのではないかと思います

だから自分だけ正しいとか潔白ということもなく

常に自問自答しなければ 危ういのだと思います

自分をニュートラルに保つためにも

読書は大いに役立つと思います




さて、年が明けてようやく

マルセル・プルーストの「失われた時を求めて」(筑摩書房 井上究一朗訳 全10巻)

を読み終えました


失われた時を求めて

生きてるうちに いつかは読破してみたいと思いつつ

あまりの長さに(日本語だと400字詰め原稿用紙1万枚分だそうです)

及び腰でなかなか取りかかれませんでしたが

友人が全巻持っていたので (1冊読んだだけで挫折したそうです)

覚悟を決め借りて読むことにしました


千夜一夜物語のように 毎日寝る前に布団に入ってから

眠くなるまで読むという画期的な方法?で Yonda?

これまで及び腰だった超大作に果敢に挑んだ結果・・・・猫・うとうと

数ページ読んだだけで猛烈な眠気が襲ってくるという繰り返しで

たぶん 1年半~2年はかかったと思うのだけれど

それでもようやく読破したわけです いちおうはね・・・白猫 げんなり

あまりに時間をかけ過ぎたため 筋を忘れかけているだけかもしれませんが頭痛複雑

読み終えたとたん また第1巻から読み直したくなる・・・そんな

不思議な作品ですへへへへ

内容はと言えば マザコンの男の子の幼少時のエピソードだったりママンカーネーション

初恋の思い出だったり 恋の駆け引きだったり 同性愛だったりラブラブ

社交界だったり、スノビズムだったり、音楽や絵画文学など芸術にも及び

政治や戦争にも触れています 戦う

作者の見識の広さと深さに驚かされます

作家としての才能が自分にはないとあきらめかけていたガーン

作者が定職にも就かず社交界で日々を送っていたのがムンクの叫び

30代になって 何をどう描けばいいのかという

ひらめきを得て 命がけて打ち込んだ作品ですカピバラ発見

完稿を待たずに命尽きてしまいますが転ぶ

残された原稿を 身内(弟?)が引き継ぎ

刊行に至ったということです・・・・困った顔3



っていうか 緻密に計算された伏線があちこちに散りばめられていて

思わず振り返ってその時点を確かめたくなるのです チラ

ああ、これって 人生そのもの?


この作品を読んでいる間 自分自身の人生の中でも

単なる偶然とは思えないような 不思議な出来事が多く

起こり、どちらが小説なのか分からないくらいでした

パワーのある小説ってそういうところがあるように思います



ただ長いだけじゃないことは確かです

自分が知りたいと求めればそのヒントが

あちこちに散りばめられているといった

そういう小説です

ものすごく有名な小説だと思っていましたが

周りの人で読んだという人にまだ出会ったことがありませんくま

どなたか読んだ方がいらしたら どのような感想を持たれたのか

お知らせください・・・・



長さに怖気づかずにぜひ多くの人におすすめしたい1冊(あ、10冊!)です

健闘を祈ります敬礼キラキラ