柴田元幸編・訳の現代作家ばかりを集めた
短編アンソロジーです
全ての作品にまつわる「死」がテーマともいえます
村上春樹好きの人には特におすすめの1冊です
死や喪失、崩壊がテーマというわりに
ユーモアたっぷりゆるい話が多いです
ちょっと難解すぎて解らない作品もありました
母娘の確執を特にヒートアップした娘の側から
描かせると実に上手い・・・・?と柴田氏が評する
「青いケシ」( ジェーン・ガーダム)という作品が
やはり今の私には身につまされ かつハッとさせられました
日ごろ、いろいろと小競り合いのある認知症ぎみの高齢の母親と娘・・・・
ある日、とあるお屋敷に一緒に青いケシの花を見に行きながら
お屋敷のマダムに邪魔され(?)
母親が息を引き取る最期に立ち会えなかった
戻れるものならその日に戻りたいとマダムを恨む娘・・・・![]()
でも最後に息を引き取る前に母親が残した言葉を
後で知ることとなり 心のわだかまりが消えていく娘の悲しさ・・・
これじゃ 何のことやら・・・という感じでしょうけど
う~む なかなか・・・なもんです!
ま、いいから 読んでみて!


