お盆の間中、暑くて読書三昧にふけり


図書館から借りてきた本を全て読み終えてしまいました
仕方ないので弟の部屋から勝手に拝借してきたのがこの一冊
「海賊と呼ばれた男」でお馴染みの百田尚樹の話題作
モンスター
だって…他にはビジネス書とか私が絶対に選ばないような
タイトルも思い出せないようなものばかりだったので・・・(勝手に物色しときながらひどい言われよう)
さて、内容は・・・こう言っちゃなんですが極めて通俗的なストーリーでした
昔、ひどいブスと言われ心に傷を負った女性が美容整形に目覚め
世の中の全ての男たちが例外なくハッと息を飲む美女に生まれ変わり
これまでとは180度違う人生を謳歌することになる・・・
昔自分を屈辱した人に復讐してみたり、思いを寄せあきらめていた人に
近づき再び振り返らせることに成功し・・・・みたいな感じです
女性を主人公にしてその口から作者の価値観や考え方を語らせているのですが
女性の心理や言動はこういうものだろうという男性から見た推測でしかなく
とても感情移入もできずひたすら「なんじゃこりゃ?」と思うことばかりでした
あ、渡辺淳一の作品を読んだ時にも同じことを感じました
男性から見た理想の美人像
男性から見た理想の女性の言動
男性から見た理想の恋愛像
男性から見た人生の意義
登場人物があまりに画一的で魅力のないことに驚きました
けっこう美人がいろいろと登場しましたがどの女性もあまり感心しませんでした
つい比較したくなってしまって恐縮ですが、
村上春樹の描写する女性だと(そう美人というわけではないという設定なのに)
女性が憧れてしまうような個性的で魅力あふれる女性が
次々に登場して大いに楽しませてくれます
百田さんはずいぶん人気作家のようだから
きっと男性に受けているということなのでしょう
でもこういう女性をいいと思うような男性って結局世の中の大半ということなんでしょうね・・・
女性はどう思うのかな?これを読んで・・・
共感する人ってどういう人なんだろう?
私にはほとんど共感できない内容でした
それでも共感できた部分は
人は平等ではないということです
自分なりの目標設定(それが正しいかどうかは別として)
を持ち、努力することで何かしら得られるものはあるということ・・・?
それも 幸せと呼べるものかどうかは疑問ですが
特別ひねくれているわけではないつもりなんだけど
うむ、きっと少数派?
少数民族なのね・・・
以上あくまで個人的な感想ですので悪しからず!

