原題は「The Long Goodbye」
レイモンド・チャンドラーの代表作の一つ
訳者の村上春樹がサリンジャーのライ麦畑でつかまえてと
並んで強く影響を受けた作品とあっては読まずにはいられません
通常 ハードボイルものはあまり興味が湧かないのですが
一気に読み進めることができたのはやはり村上春樹訳だったから
かもしれません なんたってリズムが心地いいんですよね
主人公の私立探偵マーロウもいいけれど
得体のしれない陰のある男テリーも小説の中では
かなり存在感のある魅力的な役どころで引き込まれてしまいました
お金で動く人々が政治関係者から警察関係からやくざ者まで 
次々に出てくるのと対照的に
お金じゃ動かないマーロウ
目に見えるものには執着しないマーロウ
へたなやくざ者よりやくざなマーロウ
なのに中学生みたいに友情を信じるマーロウ
いいですねぇ!しびれます!
「ギムレットには早すぎる・・・」
きゃ~かっこいい!

ところでギムレットってどんな味?
あ~お酒が飲めずに残念
え?なんのこっちゃ?って感じですよね・・・
知りたい?知りたい?
だったらお読みなさい・・・・
決して損はさねぇぜ・・・セニョール(ハードボイルド風)
ふっ


