引っ越ししたおかげで 
いくつかの忘れきっていた懐かしいものたちに
再会することができました 
このレース編みもその一つ 
おそらく35年以上経っている
編みかけのレース編み 
初心者のくせに若くてやる気満々だった私は

その当時流行っていたパイナップル編みの
モチーフをつなげていきなりテーブルクロスを
作ろうと無謀にも夢見て 

テキストを見ながらレース糸と
格闘したものと思われます
しかしそれは予想以上に困難で
途中でつなげてはみたものの
テーブルクロスはおろか
テーブルセンターにさえハンパなサイズであると気付いた
B型の飽きっぽい私はあっけなく力尽き
編みかけを放置、ミイラ化したものと思われます
発見された時はところどころ黄ばんでいました
続きを編もうにもテキストは見当たらず
それでも捨てるには忍びなく
正方形で使い道がなさそうなサイズではあるものの
特にやるべきこともないのでこれを発見したのも
何かの縁 何かのお告げかと
とりあえず残り糸で周囲に縁取り完結させることにしました
完成したものを お気に入りのスピカの重曹+O2に
浸けて2日ばかり放置
するとみごとに真っ白によみがえりました

「でもこんなハンパなサイズで何に使えるのかしら?」
と悩んでいたら母がぽつり
「パソコンのカバーにしたら」と
お~!レトロな発想
そう言えば、鏡台のカバーだとかタンスのカバーだとか
昔の人はやたら家具にカバーをして
大事に扱ったものです
そのアイデア頂戴します!
てなわけで 長年日の目を見ることのなかった
レース編みはみごと復活し
デスクトップのPCモニターのカバーとして
立派に務めを果たしております
使うときにいちいち、外したり使い終わってから
またかけ直したりとめんどうっちゃめんどうなんだけど
母が喜んでいるので ま、いいか・・・

なんだろう?この不思議な充実感・・・・
ふーっ


