このところの引っ越し騒動で 映画を観賞する心のゆとりが
なかったのですが、引っ越し準備も底が見えてきたので
久々に映画館に足を運びました
もちろん気になっていたクリントイーストウッド主演の映画です
今回はクリントイーストウッドが監督ではなく主演です。
彼が唯一弟子と認める継承者ロバート・ロレンツ監督
による作品ということもとても興味深いものでした
ストーリーは野球のスカウトマンの仕事一徹の
頑固な男ガスに男手ひとつで育てられた娘との
確執やそれぞれの抱える問題によって
引き起こされる偶然から、しだいに
お互いが理解し合い深いきずなを取り戻す・・・
プラス娘とガスが昔スカウトした優秀な投手で
肩を壊し引退を余儀なくさせられちょっと屈折した
若者との恋愛・・・・
地味な映画ほどキャスティングが重要ということが
よくわかります
それにしても昔はクリントイーストウッドの映画には
全く興味が無く一つも観たことがありませんでした
それは高倉 健にも言えることです(西部劇と任侠ものはちょっと似てる)
役者も若い頃には特にポリシーも無く
言われるがままに演技し作品も選ばずに
ただ売れることだけ考えて仕事していたのかもしれませんが、
歳を取るにつれ、自分の人生で培った感性や価値観を
自覚し表現したいものが見えてきたことで
演技にも変化として表れるようになるのだと思います
それが観る人にも伝わるのではないでしょうか
歳を取るのも悪くないと思います
ただ若いのも確かに魅力の一つではあるけれど
いぶし銀のような渋い魅力や内面の深さは
ただの若さを超えるのではないかと思います
もちろんこれは好みというよりその人の
生き方、価値観ということになるのかもしれません
いや~いいですねぇ・・・クリントイーストウッドが
苦虫かみつぶしたような顔で しわがれ声で言う
「俺みたいな人生は送るなよ」的なセリフ・・・
しびれます!次の世代に不器用ながらも
エールを送る温かいまなざし・・・
さて、現実に戻って 明日は引っ越し前日
あれ~~っ!そうだっけ~~?

あたしみたいな人生は送るなよ・・・
ふっ・・・
どうも ありがとうございました~



