引っ越しの準備に集中しないといけないというのに


ついつい、タッキーの迫真の演技に 滝沢秀明


引っ張られてドラマ「悪党」を 


最後まで見入ってしまいました


殺人事件やレイプ事件の加害者と被害者


あるいは被害者遺族・・・・


重いテーマです


勧善懲悪なんていう設定は


今どきのドラマではあり得ないし


どんな結末にするつもりなんだろう?と・・・


いじめ問題にも言えることかもしれません


誰が見たって悲惨な事件を


加害者が悪いに決まっているからと


厳重に罰するとか排除するとか


声高に責め立てるとか


そういうことをいくらしても凶悪事件やいじめも


いまだに無くならない現実



人間とは罪深い生き物なのだと、まず


全ての人が自覚することが第一歩ではないでしょうか?


おそらく自分はいい人間と思っている人が


圧倒的に多いのかもしれません


何かの拍子にそれは例えばグレたくなるような


劣悪な環境とか人間関係とか出来事とか


ちょっとした障害物が原因で悪党側に


転落する可能性は誰にでもあるのではないかと思うのです



このドラマを観ながらあることを思い出しました


昔、長男がどうしようもなく反抗していた時期がありました


いくら止めても夜、どこかへ出かけてしまい


何か事件に巻き込まれやしないかと心配していた頃のことを


ある日、心配は的中しました・・・


朝方4時ころ、家の電話が鳴りました


いつもなら酔っ払いの間違い電話かと


無視するところを嫌な予感がして出てみると


長男本人からでした(ここはオレオレ詐欺の話ではありません・・・念のため)


「俺、今病院にいるんだよ。友だちと地元の○○屋○○丼で飯食ってたら


チンピラにからまれて、ぼこられて救急車で運ばれたんだよ。


悪いんだけどさ、入院の支度して来てもらえないかな・・・」ということでした


夢中で支度して、タクシーで病院へ向かいました


ぼんやりとタクシーの窓から外を眺めていると


まだ真っ暗で星がキラキラとやたらきれいだったのを


覚えています・・・寒い時期だったように思います


気付いたら涙があとからあとからあふれていましたアセ


幸い長男は額の骨にヒビが入ったものの


命に別状はありませんでした


加害者は薬物常習犯の疑いもあったようで


逮捕され禁固刑となったようでした


後から知ったのですが、


加害者の母親からお見舞い金のようなものを


(確か10万程度だったと思います)


長男は受け取ったようです(後に領収書を発見したので)


この時、何故か私は加害者の母親のことが気になってしまいました


自分だったらどんな気持だろうかと・・・


人を殴った子の母親とわが子を殴られた母親の悲しみ


にどれほどの差があるのだろうか・・・と


ただただ、切なく悲しかったことを思い出しました。


それを機に長男は夜中に出かけることはいっさい


しなくなりました・・・何せ、根っからの行動学習派なのです


人間の心の闇というのは御しがたく厄介なものであることを


全ての人が自覚するべきだと思うのです闇←心の闇


あ、これはテーマが「世直し」だったかも