5/26(土)セザンヌ展へ行って来ました。
思ったほど混んではおらず、比較的ゆったりと一つ一つの絵を観賞することができました。
ルノアールやゴッホは大衆向き?というのか
好んで観る人は多いのですが、
セザンヌとなると玄人向けというのか
下手なのかうまいのか・・・・・?
正直どう観ていいのかわからないところがありました。
そう言えば、美大を出た友人がセザンヌが一番好きと
言っていたのを思い出します。
これまでにも、セザンヌの絵はいくつか観たことがありますが
今回の展覧会は、初期のものから絶筆と言われる絵まで・・・
かなりのボリュームの作品が集められていて
セザンヌ独特の作風が出来上がるまでの苦心の跡がよくわかります。
セザンヌと言えば静物画が有名ですが、
ふつうの静物画とは一味違っています。
意図的にバックに柄物の絨毯を持ってきたり、
幾何学模様の壁紙を持ってきたりすることで
リズム感や躍動感が生まれ奥行きを作り出しています。
キャンパスの中に納まりきれず、転がりだしそうな不安定さや
斬新な構図や色使いが面白いと思いました。
目の前にあるものをただ正確に写し取るのいうのではなく
その奥にあるものを感じ、キャンパスに再構築していくことに
生涯こだわり続けたようです。
これはセザンヌが好んで描いた南仏の「サントヴィクトワール山」
晩年には描き方も変わります。
素敵なブルーやグリーンとオレンジがかったベージュ・・・
心で風景を見ているのですね。
初期のころの厚塗り画法からなかなか日の目を見ることが叶わず
40歳過ぎにやっとサロンに入選を果たしたというセザンヌ。
画家と言えば貧乏のイメージがありますが、セザンヌは
意外にも銀行家の裕福な家で育ち恵まれていたようです。
最後は雷に打たれてそれが元で亡くなったとあり驚きました。
なかなか、ドラマチックな人生です。
帰りに、せっかくの六本木なので、ヒルズの中にあった
リッツカールトンでお茶しました・・・
ダイエット中にもかかわらず、ワッフルセットを・・・
けっこう歩いたからカロリーを消費したということで・・・・
セザンヌ・・・なかなか骨のある男と見たり!




