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ぐりのあなぐら

環境に優しいをポリシー(口実)に再利用した部品は2年以内に必ず煙を上げる(戒め)
部品を1円レベルでケチった挙句、結果的に買いなおして物流に多大な負担を掛ける糞野郎
最近はギター離れが深刻化、オーディオ病が再発
なんだかんだ音響から離れられない中の人です

 

先日発送した1959がオーナーさんの元へ到着し、

無事動作したとの連絡が入りましてホッと一安心です。

 

さて、前回の1959、行く所まで来まして、

こうなりますよねぇ~!

やっぱり中途半端な仕事はしたくない!!!

とりあえずペーパーがけして、純度の低い溶剤を使用します。

揮発して残った残留物がコーティング効果を発揮しまして

ゆっくりと酸化していくので後に自然な錆び方になります。

 

これが作業前の状態です。

サビ表面が黒っぽくなっておりしっとりと油が染み込んでいるのがわかると思います。

こちらがアフター、倉庫が汚ければ家も汚い!

なに?そんなことは聞いてないって?

ちょっとペーパーの粗さが残っていますね・・・・

あんまりやりすぎると酸化膜を根こそぎ剥ぎ取ってしまいますので、

ある程度のところで手を止めました。

 

 

さて、こちらはプリ管のソケットです。

こちらも半世紀分の汚れが目立ちますねえ!

 

 

溶剤で汚れを落としていきますが、指先くらいの大きさなのに

汚れ取りのペーパーがものすごい汚れていることがわかりますね

この後接点を一つ一つ清掃して、接点復活剤を使用しました。

 

 

新しいオクタルソケットです。

当時とほぼ同スペックのものを使用。

この手のソケットは噛みつきが強いのでリテイナー不要です!

 

 

かるーくパーツが揃ってまいりましたね。

シャーシ内部も溶剤で洗浄したので本来のきれいな鉄の酸化色がでています。

 

 

電源部のフィルターキャップです。

クランプも一つ一つ洗浄し、新しいものに付け替えていきます。

 

 

 

実装したところですね。

基盤がないとアンプというものは殺風景なもんです。

 

 

ようやくワインド始まりました!

ヒーターラインのリワインドですが、オリジナルのヒーター線はすでに亀裂びっしりで

劣化が進んでいたため、今回ヒーターワイヤーは新調しました。

 

 

なんだかんだヒーターワインドと言うのは手間と美しさと勘が肝になりますので、

これ一つでワイヤリングの腕前が大体分かるようなポイントだと思うのは自分だけでしょうか

 

 

そんなことを考えているうちに完成です。

まずまず綺麗にできましたね!

 

 

こちらはOPTの2次ワイヤーの結線ですね。

この頃のものはボビンのエナメル線がそのままワイヤーとして使用されており、

このようなスリーブに入っているので、非常にワイヤーの取り回しがしにくいですが

見た目も手を抜きたくないので、昔ながらの縛り方を使いながら

きれいにワインドしていきます。

 

 

久々にやるときれいに出来ないもんですねえ!

 

 

ごちゃごちゃやっているうちに出力段のワインドが大体終了です。

 

 

さて、ベース部分のワインドはこれで半分・・・・

も行かないぐらいですね。

次回に続きます。