両者は表と裏ですね。

影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか/ロバート・B・チャルディーニ

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人間は、なぜ思考停止に陥るのか、そこにどんなワナが潜んでいるのか、
ということを社会心理学から読み解く本です。

人間に備わっている、思考のショートカット(心理的簡便法・判断のヒューリスチィック)は、
生きるために必要なもの。
判断すべきことはたくさんあるけど時間はない現在ではなおのこと、
情報の取捨選択をいちいち吟味することは不可能ですから、
ついつい、この心理的簡便法に頼ってしまいます。


が、その心理をうまくついたワナがこの世には沢山あるのです(((( ;°Д°))))

この本では、
なぜ人間は無意識のうちに思わぬ行動にはしってしまうのか、
その心理を利用してどんな騙しのテクニックがあるのか、
どうしたらそうしたワナから自分を防衛できるのか、
といったことが、具体例を元にわかりやすく解説されています。

自分では騙されにくいと思っている人でも、
実はあれはワナだったのかという気づきがあるかもしれません( ̄ー ̄;

そういえば、先日のカーナビカップル

どちらか(もしくはどちらも)なんか間違っている気がしつつも、
「カーナビが間違っているはずがない」という「権威」のワナと、
「カーナビを信じたい」という「コミットメントと一貫性」のダブルコンボで、
あんな事態になってしまったのかも・・・
とちょっと理解できる気が・・・・。

時には、心理的簡便法に身を任しっぱなしにせず、自分の心理と置かれている状況を冷静に見返すことも大切ですね。