ちょっと古い本ですが。

スパマーを追いかけろ―スパムメールビジネスの裏側/ブライアン マクウィリアムス

¥1,890
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1999年から5年間にわたる、スパマーとアンチ・スパマーの戦いの記録とでも言う内容。
邦題の『スパマーを追いかけろ』からだと、アンチ・スパマーが主人公のように思われると思いますが、
原題は『Spam Kings』と、スパマーが主人公のようなタイトルです。

で、ホントのところはというと、章ごとにスパマー目線とアンチ・スパマー目線が入れ替わる構成になっています。

この両者の争いがホント、すさまじい・・・・(^_^;
スパマーの開き直りも凄いけど、アンチ・スパマーがスパマーを追い込む手口もなかなかエグいです。
これを読むとどっちが正義なのかわからなくなりますよ。
まぁ、正義なんてどこにもないんでしょうけど。

スパムがどうゆう仕組みで送られてくるのか?
スパマーとはどうゆう人たちなのか?
ということを知るにはよい本かもしれません。
スパムの向こう側にもイロイロな人間ドラマがあると思うと、スパムも愛おしく・・・・・とはなりませんが。

このころの日本では、まだそれほどスパムメールは問題になっていなかったんじゃないかなぁと思います。
私の記憶では、一日に届くスパムメールは5通もなかったような。。。
今は一日100通以上のスパムが届くようになっていますので、当時のアメリカもそんな感じだったのかなぁ。
とはいっても、ほとんどのスパムはプロバイダやフリーメールのサーバに届いた段階でフィルタリングされてスパムメールボックスに入ってしまうので、それほど怒りを感じませんが。
むしろ、面白いスパム大歓迎。

そんなに難しい専門用語はないのですが、やっぱりある程度はインターネットの用語に親しんでいないとキツイかもれません。
それにちょっと長すぎて途中で飽きる・・・・・