今日は久しぶりに(といっても、まだ前回かってから10日だけど)本を三冊買いました。

なぜビジネス書は間違うのか ハロー効果という妄想/フィル・ローゼンツワイグ

¥1,890
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真っ先に読んだのはコレ。

これ、たまたま目に付いて、気になったので買ってみました。
なかなかの良書だとおもうのですけど、ビジネス書紹介本などで紹介されているのを見たことがない。
なにかオトナの事情があるのでしょう。
(もしかしたらオイラが見逃していただけかもしれませんけど)

この本で挙げられているビジネス書とは、主にマネジメントとか成功した企業やリーダーの分析とか戦略の本が対象。
さらにピンポイントで『エクセレント・カンパニー』『ビジョナリー・カンパニー』『ビジョナリー・カンパニー2』。
この3冊に感動した人にはショックな内容かもしれない(^_^;

ちなみに『エクセレント・カンパニー』は以前紹介したむかつくおっさんの絵のトム・ピーターズ氏の共著。
私的にはあまり興味がないので読んだことがない本ばかりですが。
リーダー本人が書いた本は面白いとおもうのだけど、外部から分析とか評論っていう本はあまり好きじゃないので。

簡単に言うと、「ビジネス書に書かれている内容は妄想が多いから、鵜呑みにせずチャント自分の頭で考えましょうね」という内容かな。

ハロー効果とか、いろいろ面白いお話があります。

要するに、ビジネス書を読んでテンションをあげるのは大いに結構だけど、

話半分と思う
 ストーリー(お話)と割り切ってそこから教訓を汲むのはいいけど、すべてが真実とは限らない。

「絶対」はないことを肝に銘じる
 万能薬の成功法則はありえない。

を頭にいれて読むといいということですね。この本も含めて。

思ったのですけど、特定のビジネス書に喧嘩を売る内容じゃなくて、
「何かのデータや情報に接するときには気をつけましょうね」
という穏やかな内容だったら、ふつうのビジネス書としてアチコチで取り上げられたんじゃないでしょうか。

ちなみにビジネス書に書かれたエセ科学(カーゴカルト・サイエンス)のたとえとして面白い話が引用されていました。

それは、
戦争中に飛行機が沢山の物資を運んでいるのを目撃した南太平洋の島の住民たちが、また飛行機に飛んで来て欲しいと思い、飛行場そっくりなものをつくり、ココナツのヘッドホンをつけた男を管制官として置いている。
という話。

住民たちはそれである種の満足感を味わっているかもしれないが、それ以上にはなれない。
準備は完璧でも、肝心の飛行機は絶対に飛んでこないのです。


それはそれで幸せかもしれないけど、やっぱヤだなorz