ある本のAmazonのレビューを見ていて、気がつきました。
なんと、その本の星1つと星2つのレビューが消えているのです。

私は、Amazonのレビューは、星3つ以下の批判的なもの中心に参考にします。
ファンの賛美よりは、低評価のレビューのほうが、ちょっとひいた視点での冷静な批評が多いと思っているのです。
むしろ、批判的なレビューを読んで「この人の立場では参考にならなくても、私の立場では必要な知識だな」というのがかえって分かったりすることもあります。
単なるアンチのいちゃもんもありますが、それは内容を見れば大体は分かりますし。

なので、批判レビューというのは結構覚えているのです。
で、その本には確かに星1つのレビューが少なくとも2つあったのは覚えていたのです。
その2つのレビューは、決していちゃもんではなく、私も「なるほどナー」と思わせるものだったので、よく覚えていたのです。

もしかしたら勘違いかなー
と思ったのですが、気になって気になって・・・全部のレビューを読み返してしまいました(まだ仕事があるのに、気になると調べずにいられないのよねorz)。
そしたら、その批判に返答した形の擁護レビューはしっかり残っていた。
というわけで、勘違いじゃなさそう。

もしかしたら、本人が自ら削除したのかもしれない。
参考にならないが沢山ついて落ち込んだとか、擁護のレビューを読んで主張を撤回したとか・・・。
理由はいくらでも考えられるし。

でもやっぱり気になったので「Amazon レビュー 削除」でググって見ました(仕事ーーーorz)。
すると、実際に「削除された」という方のブログが結構引っかかりました(^_^;

そのなかで、Amazonに問い合わせた遣り取りが書かれたブログを発見。

ネットに言論の自由は存在しない!?アマゾンブックレビューの言論封殺システム
 by blog*色即是空
↓↓↓↓↓↓↓↓↓以下引用↓↓↓↓↓↓↓↓↓
アマゾンの担当者は初め私に「ガイドライン違反でなければレビューが削除されることはない」という趣旨の建前(偽り)を繰り返していました。私が粘り強く問い合わせた結果、閲覧者が「報告する」というボタンをクリックさえすれば、それが一定数に達すれば機械的にレビューが削除されるしくみになっていることを認めました。
↑↑↑↑↑↑↑↑↑以上引用↑↑↑↑↑↑↑↑↑

こちらの著者さんは、批判ではなく、高評価のレビューを「不特定多数の正義感(?)の暴走」で削除されてしまったようですが、多くの批判レビューの削除の原因は出版社とか著者のAmazonへの圧力ではなく、コレなんじゃないかと。。。

特に人気のある作家さんだと、批判レビューに多くのファンが「報告する」をクリックする可能性があるのではないでしょうか。
でも、こんなシステムって・・・・・ガイドラインの意味Nothing。

作者さんが、お友達を総動員して「報告する」をクリックするとか、
出版社が社員を総動員して「報告する」をクリックするとか・・・・
考えてみるといろいろ方法ありまっせ。

ガイドラインを定めるからには責任をもってガイドラインを守る義務が生じると思います。
個人のページならともかく、Amazonさん規模になったらその辺しっかりしてほしいですね(´・ω・`)

またまたAmazonさんから届いちゃったし。
りくらむのブログ-090203_1339~0001.jpg


これからも利用したいので、しっかり頼みます(-人-)