ブックストッパーと一緒にAmazonからやって来た本その2はこれ。
この本は小飼弾さんの『弾言』で紹介されていて、数字嫌いの私には是非読んでおきたいと、前々から狙っていた本です。
『地頭力』で有名になったフェルミ推定にも通じる、「抽象的な数字ではなく現実世界に数を生かす為の頭の創り方」ですな。

なぜ「数字」ではなく、「数」なのか?と思ったらチャント書いてありました。
「数字」からイメージされる抽象的なものではなく、現実的な日常生活で考えるから。
「数(かず)」のほうが親しみが持てるからと言うことだそうです。
なるほど。

また、作者の考える「数」とは、

1)種類 2)狭義の数 3)単位
という要素が全てがそろって「数」。
1)りんごが 2)5 3)個ある
という感じ。

つまり、抽象的な「数字」ではなく、日常的に数を使って誰が見ても情報が共有できる(認識が統一できる)状態にするまでの作業をひっくるめたもの。
目の前の事物から数字を引き出し、ソレを他の数字を組み合わせて加工し、具体的な結果・成果物としてアウトプットするということ・・・・
数字の計算が出来るようになるためではなく、数字だけを丸暗記するだけの物識りくんになるためでもなく、実践的に数字を使って物事を正確に表現するための頭の使い方のススメです。
うーん、私の説明ではうまくまとめられませんね(^_^;


読んでみると、やっぱり後半の方は、数が苦手な人間にはキツい(*´Д`)=з
少しずつ、日常生活で数を意識するようにしてかなくてはですね。
そのためのヒントもこの本にはありますので、はじめは自分に出来そうことを1つ、常に心掛けてみるようにしてみたいと思います。
このような小さな一歩が積み重なって、気がついたら数がすきになっていた~何てことになればいいな。

現在は、脳がやるべき仕事を電子機器がやってくれます。
計算はその最たるものですね。
だからこそ、あえて数に敏感になり、脳に訓練を課す必要があるのかもしれません。
そう考えると、便利になったのか、不便になったのかわからない世の中だなぁと変な気持ちになってしまいました叫び

数に強くなる (岩波新書)/畑村 洋太郎

¥777
Amazon.co.jp

ところで、岩波新書って久しぶりに買ったのですが、表紙の質感がかわりましたね。
前はツルツルだったのに、昔の講談社現代新書のカバーみたいな質感になっていました。
こっちのほうが好きかも。