「知(学習)の高速道路」という言葉をはじめて知ったのは、梅田望夫さんの『ウェブ時代をゆく』という新書でした。
もともとは、棋士の羽生善治さんが、インターネットを「将棋が強くなる高速道路」と表現されたものを梅田さんが一般化させて比喩としてその著書などに用いていらっしゃったそうです。

羽生さんがこうおっしゃったのは2004年みたいですね
それから4年たって、この高速道路はさらに多くの人が溢れできました。
ネット上に公開されている情報量も膨大になり、適切な検索ワードを入力してクリックすれば、これまでは図書館にこもって資料をあさらなくてはなかなか得られなかったような知識も手に入りやすくなっています。

しかし、高速道路に上がることが、即他者との差別化にはつながらないというのは、以前、「ググって、コピペ」の罠で書いたとおりです。
検索した結果を比較し、取捨選択し、統合し、アウトプットする能力がなかったら、あがっただけでは、目的地には永遠にたどり着けない可能性があります。
これがリアル高速道路と違うところ。
(リアル高速道路は渋滞してても道を間違わなければいつかは目的地に着きますからねん(^_^;)

世間の知的レベルはドンドン上がっていきます。
現状よりさらに上を目指す努力を続けていかないと、いっぱい勉強しているつもりでも、いつまでたっても「並」から抜け出すことができないのではないか・・・と危機感を持ってしまいます。


ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)/梅田 望夫

¥777
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↑ちなみにこの本は、大宮球場観戦の日に、張り切って早く行き過ぎて開場を待っている間に炎天下の元でクラクラしながら読んでいました。。。。
ある意味忘れられない思い出デス。