今回はキャップトゥシューズとパンチドキャップトゥシューズのご紹介。
ビジネスシーンは勿論、冠婚葬祭用としても一足は持っておきたい靴と言えば、
間違いなく内羽根キャップトゥシューズ。
コレです
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【Enzo Bonafe】エンツォボナフェ
3773MOD
st tip
¥105,000 +tax
私も冠婚葬祭の時はこの靴を履くようにしています。
しかし美しい艶。
この艶感、当店では一切磨きをかけていない状態です。
ボナフェは最後の仕上げまで手を抜かず丁寧な仕事をします。
ですので納品の状態でこの仕上りなのです。
はっきり言ってここまでやるのは既成靴ではボナフェくらいではないでしょうか。
ハンドソーンウエルテッド製法で仕上げたこの靴は、
機械ではなく、手作業でアッパーとなる革を吊り込みます。
同じハンドソーンウエルテッド製法を採用しているメーカーは幾つもありますが、
ボナフェほどに吊り込みと慣らし作業に時間を掛けるメーカーは少ないです。
その時間を惜しまずに作業を行う事でこのような美しい靴が完成されます。
甲の立ち上がり方を見て頂くと良くわかると思いますが、メリハリのあるラインですよね。
メリハリボディ。大好きです。
キャップトゥシューズはNERO(黒)のみ。
キャップ部に穴飾りが施されたパンチドキャップトゥは、
ライトブラウンとスエードブラウンの2色ご用意しています。
全て同じ価格帯の105,000円です。
この価格を見て高いと思う人も少なくないと思います。
そんな方達に、
はっきり言わせてください。
安いです。
ハンドソーンウエルテッド製法で一足を作製するのに費やす時間、靴の立体感、仕上りの美しさ。
土踏まずを優しくフィットする他にない履き心地の素晴らしさ。
全てトータルで考え、とてもじゃないですが高いなんて言えないです。
工業製品のように大量生産は勿論できません。
年間約2500足程しか生産することが出来ない貴重な靴です。
寧ろもっと高くても良いと思える靴なのです。
ご来店頂くお客様には全部欲しいとよく言われます 笑
その気持ちは良くわかります
私も同じ気持ちですから 笑
当店で扱っている靴はどれも少量入荷のものが多く、国内でリファーレでのみ取り扱っているモデルもございます。
靴との一期一会の出会いを楽しんで頂きたいですね。
靴の修理職人が販売を行い、アフターサービスも行います。
靴を永くご愛用したいとお考えのお客様には安心してご利用頂けると思います。
是非リファーレ各店をご利用下さいませ。