いろいろみんなが、今回の連休でのことを
書いていますが、
お楽しみいただけてますか?![]()
オオトリと言われましたが、
今書きたくなったので、書いちゃいます![]()
ぼくの実家は長崎県なんですが、
とんでもーーなく
い・な・か![]()
すんごい良いところなんです。
(去年の旅行記を見たい方は → コチラ )
ペルセウス流星群だか、なんだかが
見えるってことで、
母ちゃんとよめと3人で夜空を眺めてたら
とてつもない大きさの
流れ星
が見えたのですが・・・
もちろん写メ取れず![]()
あんな大きな流れ星を見たのはいつ以来だったかな?
と、前置きが長くなりましたが、
みなさんはご存知ですか??
【軍艦島 端島】
ウィキペディアをご参照ください。→コチラ
【世界遺産への登録を目指しているんです。応援宜しくお願いします。】
に行ってきました。!!
まずは・・・・
「ちんちん電車」
ちなみに長崎はJRはディーゼルなもんで、
長崎のひとが「電車に乗る」というのはすべて、
ちんちん電車のことです。
では?JRに乗ることは・・・・・・・
「汽車に乗る」![]()
と言います。
方言で会話するとこんな感じ・・・・
オレ「長崎まではどげんして行くがよかぁ?」 (訳:「長崎まではどうやって行ったらいい?」)
母ちゃん「汽車で行けばよかよ。 そいか、船で時津まで出て、バスば乗り継いで、電車乗るのもよかよ。」
(訳:汽車(JR)で行けばいいんだよ。それか、船で時津まで出て、バスに乗り継いで、ちんちん電車に乗っても
いいんじゃない。」)
とまあ、
なるわけです。
そして、長崎港ターミナル到着!!
おっとちなみにこれは、見学施設利用券のみ
乗船券も別にお買い求めください。
ちなみに
ぼくらが乗ったのはコチラ
の海運会社です。
あの「龍馬伝」の船が
いたりして・・・・・
結構リアルな作りに感心しました。
そして、出港![]()
外海に行くと、揺れるのが楽しい 35歳 おやじ です。
「三菱重工業 長崎造船所」
イージス艦などの造船も行う、日本随一の設備が
整った造船所。
軍艦島の由来は島がここ長崎造船所で作られた、旧日本海軍の戦艦「土佐」に似ていることからだそうです。。
おっと、忘れてはいけないことが、
ここはもうひとつすばらしい戦艦の造船場所なんです。
その名は「武蔵」
そう、戦艦大和の姉妹艦であり、戦争末期にタイ沖で非業の沈没を遂げた、
日本海軍が誇る超巨大戦艦の造船場所なんです。
この造船所は他にも、世界に名だたる客船等も造船しています。
やべっ 寄り道が過ぎました。
すみません
次に見えてきたのが
あっ
また造船所・・
こちらは長崎造船の造船所です。
ひだりのクレーンは1基で実は900トンも持ちあげられる
世界最大のクレーンです。
と、脱線しすぎですね。スミマセン
ずーと海を進んでいくと
ひょっこりひょうたん島???
海は本当に素晴らしい!!この天気サイコー![]()
これから行く軍艦島と同じく、現三菱マテリアル所有の島です。
もう石炭は掘ってないですけど・・
これを過ぎていくと・・・・・・・・
大海原に突然姿を現した島???
ビル群???
近づくと
こんな田舎には存在しない
高層ビル???
海が荒いのに
なんだか今日は穏やかでした
ラッキー![]()
でも、そびえたつビルが独特の雰囲気をまとっていて、荘厳ささえかんじます。
そして
すごい、迫力で
ビルが建ってます。
ほんと狭い島なんです。
ちなみに下に写っているところは近年整備したそうです。
見学用。
影で支えた世界一の人口密度を誇った島が
今は面影もなく・・・ただ、遺跡と化した
コンクリートがたたずんでいるのを見ると
なんだか、せつなささえ感じました。
でも、ここはB'ZがPV撮影をしたことでも有名!! チャラい話も全然できます。![]()
この先も本当は見学できるのですが、
今回、台風の被害を受けて、見学路が破壊されているので、まったく先にすすめず
30分程度で島から離れることに![]()
さっここからが
クライマックス!!!
島の裏側に船が行くと
そこには・・・・・
沢山の住宅跡が・・・・・
あり、
さらに少し、島から離れていくと
いや絶対見える!!
信じるあなたは救われる![]()
これこそが、この島、端島(はしま)を
「軍艦島」と呼ばれる所以となった
絶景です。
感動を覚えました。
人は、豊かさを追い求め、経済を発展させてきました。
もちろん、効率化、エネルギー革命と
技術革新をすすめることは良いことだと思います。
しかし、そこには取り残された人々がいたのかもしれません。
でも、今、軍艦島は世界遺産として新たな一歩を踏み出すチャンスがめぐってきました。
歴史は人々が築いたもの。そして、後世に伝えていくもの。
さらには、同じ過ちを犯さないための礎となるものです。
そんなことを感じた今年の夏休みでした。
おわり
スタッフ M
















