んー
ガサガサ
ゴソゴソ・・・・
なんだこれは・・・!!
そして極上の革、
その当時はBLACK CALFしか存在していなかった
「EDWARD GREEN #808 ASQUITH」
しかもメダリオンがラムズホーンタイプで
OLDTYPEなんです。
もちろんソールもあの808専用の薄いL1ソール?
N1ソールかもしれない・・・記憶が定かでなくてすみません。
この細かい釘打ち、
ほんと修理屋泣かせです
球根のような形状がエドワードグリーンの特徴です。
先代の社長である故ジョンフルスティック氏が
既製靴でありながら、目指すべきところは
ビスポークのシルエットと履き心地だと考え、
生み出したと言われているラストです。
ヒールにかけてのカッティング浅く設定されています。
202と比べるとかなり、フォーマル感が出ています。
しかも、ヒール高は15ミリと通常のイギリス靴に比べて
低く設定されていることも
エレガントさを強調させる手段だったのかもしれません。
現在では808ラストの使用は制限されているようですし、ソールもちろん、厚みがあるソールが装着されています。
しかも、以前は
「トップドローワー」なので黒のみだったのがいつごろからか、茶も出てきているようです。
それだけ、顧客の要望が変化したということなんでしょうね。
次回はまた、何を掲載しようか、思い悩むスタッフ Mでした。