大阪、秋の陣だと…菊千代どす。
このところ、大阪府知事が市長選に出るの?
出ないので大騒ぎ
ま、の方も真弓監督が身を引いてくれた
おかげさまで、次期監督には和田さんがイイ
とか、平田さんの方がふさわしいなど、
W選挙にも負けない騒ぎどしたが、どうやら
和田監督で決着ま、の件は「日本の行方
を左右する案件」とはちゃいますけど。
菊千代の動物的カンによると橋下府知事っ
て、都知事の石原将軍さまと、瓜二つのくり
そつキャじゃぁ、ありまへんかぁ。
どう見ても、
オレさまに逆らうヤツは「クズじゃ~」的
雰囲気がありありマスゴミでは橋下知事が
“役人相手に戦っている“っぽい面しか伝え
まへんが「それってモロ演出」でしょ。
そもそもマスゴミに受け入れられるって。
このところとみに影が薄い既成各政党と比べ
口が達者な分、一見「府民のため」風な
都合のいい誤解が流通してはいますが、
「それは全くの誤りだ」という北海道大学
山口二郎教授の説に、強く共感しました。
山口氏によると、
橋下知事率いる「大阪維新の会」は、教育と
行政サービスを破壊しようと、さまざまな
アクションを起こしているといます。
彼のいう教育改革は、軍隊的官僚主義と市場
競争主義の合体で、学校では上意下達を徹底
させ、教師にも生徒にも、上の顔色ばかりを
伺うことを強い、本来の教育があるべき姿
とは異なる現場を作ろうとしている
橋下知事は、
「政治主導が必要」といいながら、その実
彼自身は官僚主義そのもの。彼が導入しよう
としている教育基本条例は、これまで日本の
官僚主義を支えてきた「思考停止」の人材を
再生産するだけと厳しく追及しています。
一方、平松大阪市長は「橋下知事は、行政を
自分の思うように変えて、好きにお金を使
いたいのでしょう。大阪市の持っている行政
能力だとか、財産だとかがオイシイ果実に見
えたから、その果実を自分の好きなモノに
使いたい。独裁と略奪が目的…」だとか。
就任早々、
橋下知事は「そもそも住民は行政に対し“収
入の範囲“を超えるサービスを求めるべきで
ない収入が減ってもこれまでと同じ水準の
サービスを求めるならば、住民自らが負担を
覚悟すべき」と、真顔でのたまいました。
政府や行政は、民間では出来ないサービスを
行うために存在するはずどすが、橋下知事の
発想では、政府や行政は不要となります。
小泉氏の頃から、政治家は地道にしっかり仕
事をする人より、派手な言動で目立つ政治家
が選ばれる傾向に。アカンことどすわ。
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