あれからもう10年、菊千代どす
。
野口伊織。かつて「場末」だった吉祥寺を、
「住みたい街ランキング」で、常にTopの位
置になる“魅力的街
”にした立役者。
彼の人柄とセンスからにじみ出る独特のオー
ラは、一度会っただけでたちまち魅了される
人が続出する
それは不思議な輝きどした。
一方、
吉祥寺への集客を増大させ経済効果が上がる
「街の基本的レイアウト」を実現したのが、
高級スーパー三浦屋
の先代社長・山崎晃氏。
この両人の多大な影響力なくして、現在の吉
祥寺の発展は100％
なかったでしょう。
吉祥寺のカリスマと言われた野口伊織さん。
その伊織さんが亡くなって早や10年…。
菊千代は取材やインタビュー
などで、伊織
さんとは、通算２回
しか会っていませんが
その鮮烈な印象
は今でも色褪せまへん。
例えるなら、
素晴らしい芸術作品や、絶品料理、そして、
歴史的遺産に遭遇した感動が、いつまでも色
褪せない
のと同じレベルかも知れまへん。
伊織さんが亡くなった後、有志が集まって、
「伊織さんの偉業を忘れないために何かでき
ないだろうか…」という話しが持ち上がり、
いろいろ考えた末、多くの人に見てもらえる
ＨＰ「野口伊織記念館
」を作ることに
。
菊千代は、ネーミングと、多くの方々のイン
タビューを担当させていただきましたが、こ
の時、初対面だったみなさま方とは、それ以
来「飲み友だち♪」として、生涯の友
。
とりわけ、伊織さんの最高のパートナーだっ
た野口満理子さんとは良き飲み友だちに
伊織さんは、多才で天才
な方なのに、目だ
つことが苦手で超シャイな性格だったそう。
彼を表に出そうとしても、独特の照れ笑いを
浮かべながら逃げ回って
いたといいます。
吉祥寺の人気劇団「め組
」のオーナー社長・
与儀英一さんは、
「彼は、どんなに目立たないようにしていて
も、役者と一緒で華がある人は、否応なく自
ら輝きを発してしまう
だから、どんなに隠
れたって伊織さんには、多くの視線と関心が
集中しちゃったんですよ
」といいます。
その、野口伊織さん没後10年のイベントが、
9月1日～地元吉祥寺で開催されますので、
ぜひ
吉祥寺に、お越しくださいませ
。
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