シャンソンは大人の歌
菊千代どす
。
立春
だというのに、かなり厳しい寒さ
。
こんな時期、なぜか菊千代はシャンソンの
名曲の数々を聴きたくなるんどす
。
シャンソンといえばかつて銀座に「銀巴里
」
というシャンソンライブハウスがありました。
三島由紀夫や寺山修司など、キラ星のごとく文
化人、著名人、アーティストご用達の名店で、
あの美輪明宏
もレギュラー
どした。
日本では1970年代初め頃までに流行した
の
歌謡曲全般が「シャンソン」と呼ばれ、これら
の曲を日本語でカバーして歌われる歌は、独特
の雰囲気があって、いわゆる
の歌謡曲とは、
一味というか、ぜ~んぜん違う
んどすわ。
エスプリが効いてるというか、文学性があると
いうか、ま、日本独特の音楽ジャンルかも
。
最近、シャンソン人気はやや低下気味
で、
老舗「銀巴里」は90年に閉店。吉祥寺にあった
「ラ・ベル・エポック」も昨年、惜しまれつつ
閉店してしまいました
。ホンマ残念
。

でも、素敵なシャンソンを聴く機会が全然無
くなってしまったわけではございません
。
先日、菊千代がお出まししたのは原宿裏通り
にあるライブハウス「La Donna」
。
出演は、北谷和子さんと仁保多恵子さん。
「枯葉」「巴里の屋根の下」「恋心」など、
シャンソン好きにはたまらない名曲の数々を、
ワイン
を飲みながら堪能しました
。
菊千代のお気に入りは「ラ・ボエーム」や「ア
コルデオン弾き」など、古き時代のパリの裏町
を想わせるようなドラマ性が高い名曲
。
シャンソンの名曲は、美酒と一緒に味わうのが
おすすめ。物語が胸にググ~っと迫って
、
気がつくと悲恋
のヒロイン気分に
。
しか~しっ、
うっかりすると歌とお酒両方に酔ってしまい、
どってことない♂をイケメンと勘違い
。
お持ち帰り
の衝動に駆られる危険も![]()
肉食系
女子のみなさま方、どうか、
お気をつけ遊ばせ
。
ほな さいなら
